棚橋という名のプロレスラーを知っていますか。私は知っています。

 

なぜならバッターズハイに突入したレジアルバイターの方が、ご自身のブログに棚橋(敬称略)について書かれているのを時々見ていたからです。

 

 

▶︎「バッターズハイに突入しました。」

超人気ブロガー・ナカニシさんのブログ

 

 

そんな事前知識があった上で、私が最近知って驚いたのが、「プロレスラー棚橋」と「断捨離提唱者やましたひでこ」両氏が、過去に某雑誌企画で対談していたという事実です。

 

見た目も中身もイケメンだという棚橋(敬称略)の前評判は聞いていたが、まさか断捨離談義もできるほどにネタの引き出しをお持ちとは恐れ入った・・・!

 

 

 

 

 

 

 

棚橋(敬称略)はその昔、自身が試合でやるプロレス技の種類を断捨離したことがあるそうです。

「あれもこれもと増やすのをやめて、あえて引き算した」とは、対談の中での彼自身の言葉です。

 

自分の技を多量に、一方的に相手にかけまくるのでは、プロレスというものの良さがお客さんに伝わらない。

それよりも、対戦相手のすごい技を引き出して、自分以外の素晴らしい選手たちの存在をもっとアピールしていく方がプロレス界の盛り上げには効果的だと彼は気付いたそうです。

 

そういう意識でもって、自身の繰り出す技の種類にあえて調整をかけた結果、レスラーとしてのステップアップもできたと棚橋氏は語っていました。

(氏の人間ができすぎててもう敬称略せない)

 

 

彼がこのように踏み切ったのはプロレスデビューして5、6年が過ぎた頃で、ノリに乗っていたであろうそのタイミングでよくぞ彼は「あえて見せない」選択ができたものだと、誌面を読みながら私は感心しきりでした。

 

 

 

 

そこで話は断捨離の大切さに続きます。

 

「技が多ければ多いほどいい、というご自身の思い込みを断捨離した結果成長できたんですね・・・」

 

とこの辺のやましたひでこ氏の総括はもう大して読んでいません。

前半の棚橋氏のエピソードが偉大すぎて、後半はどっか行きました。

 

 

断捨離そのものが目的化している私と、断捨離はあくまで手段でしかなく、大事な目的をそのもっと先にしっかり据えている棚橋氏。心構えが根本的に違います。

 

断捨離断捨離と言っているうちはおそらく、全くもって断捨離などできていません。

生活の中で「断捨離」という言葉を忘れるほどになってやっと、本来の意味での断捨離はきっと叶うのだろうと思います。

 

 

 

 

※ハーバリウム棚橋

 

 

※ディフューザー棚橋

 

 

 
 
 

 

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