外出先でドリンクやデザートを買うという時、私は何故か夫の顔色を伺ってしまいます。
私が自分の好きに買えば良いのに、「ドリンク飲まない?」「デザート食べる?」と夫に聞いてしまうのです。
 
そんなとき夫はほぼ100%の確率で「要らない」と言い、加えて「ゆきんこだけ買えばいいじゃん」とも言ってくれるのですが、私だけ飲んだり食べたりするというのが私はどうも落ち着きません。

 

ですから、夫が要らないと言えば私もそれらを買うことは無く、お陰で我が家はラテマネー的な支出がほぼ発生しません。

 
 
 
しかしその日は違いました。
夫に対して、「スタバ行く?」ではなく、「スタバ行く!」と言ったのです。
 
私からは滅多に出ない断定的なセリフに夫も思わず反応しました。
「どうしたの。珍しいね。」
 
有無を言わさぬ様子の私に夫が一瞬ひるんだようにも見えるほど、それは本当に珍しい光景でした。
 
 
今日は行く!スタバ行く!
 
勇んで注文したのがこちら。
 
 

 
豆乳ラテ(HOT)。
 
 
と、スコーン他デザート3点。
 

 
合計4品、しめて1,331円也。
 
 
 
ところで多くの人にとっては、スタバでの体験の内、メインは当然「美味しく食べる」部分でしょう。
美味しい物を食べて満足したり癒されたりする、そこがスタバのメインであるはずです。
 
 
しかし私は違います。
私のスタバ体験は、なんだかよく分からないままにいつも終わってしまう「注文場面」が9割5分をしめます。
 
~長い列に並ぶ間に「今日こそはいつもと違う何かを注文するぞ」と考えるのに、いざ自分の番が来ると何を頼めば良いか分からなくなり、結局いつもの豆乳ラテを注文してやれやれとため息をつくがそれもそれでちょっと楽しい…~
 
私にとってスタバのメインはここです。
「美味しく食べる」の部分は残りの僅か5分に過ぎません。
 
ですから珍しくデザートまで買ってみたものの、件の注文場面を経た結果私のお腹は食べる前から既にいっぱいになってしまったことに気付き、夫の顔色を伺わなかったラテマネー1,331円を酷く悔いることとなりました。
 
 
 
 
 
 

 

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