先日羽毛布団を捨てました。結婚してすぐの10年前にニトリで買った、手ごろな価格の羽毛布団です。

 

 

 
 

素材が傷むことなど気にせずに、定期的にコインランドリーでがしがし洗っていました。

 

その結果さすがに中の羽毛が飛び出るようになりまして、これが寝室に散らばるのに我慢ならず購入10年のタイミングで処分した次第です。

 

 

 
 
私は幼い頃、生まれ育った実家では昔ながらの綿布団をずっと使っていました。
 
古い家屋は非常に寒く、綿布団の下に毛布を何枚も重ねていたのですが、そのせいで私は「色んなものを重ねて重ねて重くなった布団」で無いと安心して眠ることができなくなっていました。
布団の重さと暖かさは比例すると思っていたのです。
 
 
ですから、夫と結婚し初めて羽毛布団を買った時、あまりの軽さに落ち着いて眠れなかったことを覚えています。
すごく軽いのに暖かいというのがどうにも信じられなくて、初めのうちは羽毛布団の上に何かを重ねて重くしたり、自分がモコモコの服を着たりしないとうまく眠れませんでした。
 
しかしその内に「羽毛布団の下なら半袖で眠れる」ほどこれが暖かいということを知りました。軽い布団は体も楽で、買って良かったと思いました。
 
 

 
 
 
ところが、今の新居に越してから状況が変わりました。
 
超高気密高断熱を誇る我が家、実家や昔住んでいたアパートと違い、冬場でもそんなに寒くないのです。
寝る時に羽毛布団を羽織ると、私は真冬でも汗をかくようになりました。体内に熱がこもって熟睡できません。
 
よって現在の私はまた、普通の綿布団に戻っています。
 
寒い実家のときとは違い綿布団一枚きりで済みますから重くはありません。熱がこもらず快適です。
体温の高い息子も羽毛布団が苦手です。暑くて夜中に目が覚めてしまうので、私と同じく綿布団しか使いません。
 
そんな理由もあって、今回古い羽毛布団を捨てることにしました。
尚、夫は相変わらずの羽毛布団好きで、彼用の羽毛布団は一枚残してあります。
 
 
 
さて布団を捨てるという時、私の地域ではこれを一メートル四方に畳んで縛る必要があります。
 
そこで必要となるのが「布団を縛るための紐」です。
 
紐とういうのは何かとゴミ捨てに必要です。段ボールを縛るとか、新聞を縛るとか、人によっては古着も紐で縛って出したりします。
 
こういう、「捨てる為の紐」をお金を出して買うというのが私は好きではありません。
ゴミ袋なんかもそうですが、「捨てる為の物」にお金を払う、つまりお金を払ってゴミを買っているとも言えますから、その本末転倒っぷりに頭が痛くなります。
 
 
ゴミ捨てに使う紐を買わなくて良いように私が溜め込んでいる物がありまして、それが「紐の短い切れ端」です。
 
 

 
 
それ1本だけでは何も縛れない、役に立たない紐の切れ端を、私は袋に入れて保管しています。
 
 
ゴミ捨ての時にこの切れ端を使います。
 
 
短い紐の先端同士をどんどん結んでいきますと
 
 
 
気が付けばそれなりの長さになりまして
 
 
 
布団も余裕で縛れます。
 
 
これをする時のポイントは、結ぶ紐同士の素材を揃えることです。
ナイロン紐はナイロン紐同士、布紐は布紐同士で結んだ方が、結び目がズルズルと滑ることなく綺麗に留まります。
 
 

 

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