ママ友はヤクルトレディをしています。
そんな彼女には現在、ヤクルト1000を売ってくれという要望が引きも切らないそうです。
ヤクルト1000という商品名を私が初めて目にしたのはおよそ二カ月前のこと。
他のブロガーさんが書いたヤクルト1000についての記事をアメトピで見たのが最初です。
ヤクルトの記事がアメトピになるんだなあ、と私はアフィリエイトに煩いブロガー目線でその記事を眺めていたのですが、実際にはその頃すでに巷では、ヤクルト1000が相当にバズっていたことを私は後から知りました。
超人気で手に入らないというヤクルト1000をなんとか売ってもらえないかと、ヤクルトレディをしている友人のところにも新規のお客さんから連絡が入るそうです。
しかし、「新規の人にはヤクルト1000を持って行かない」と彼女は言っていました。
私からすれば、ヤクルト1000をきっかけに客を広げるチャンスではないかと思うのですが、彼女はたとえ商品が沢山手に入ったとしても、まずは普通のヤクルトやヨーグルトをいつも買ってくれている馴染みのお客さんに提案して回ると言います。
「だって、こういうときこそ、いつもお世話になっているお客さんに喜んでほしいじゃない。」
業界的にこの売り方が正しいのか、素人の私には分かりません。
しかし、彼女がヤクルトレディとしての強いプライドを持って仕事をしている様子は伝わってきました。
実は我が家では昨年、彼女をきっかけに、スーパーで時々ヤクルトを買うようになりました。
彼女が私にヤクルトを売り込むようなことは決してありません。
しかし彼女が小さい頃からヤクルトを飲み、今も母娘で愛飲しているという、その商品を本当に愛しているからこそ漏れ出てくるちょっとした世間話を聞いていると、当の商品にも興味がわいてきて私は自然とヤクルトに手が伸びました。
それまでは、甘いヤクルトなんてとむしろ敬遠していましたから、この変化には我ながら戸惑う程です。
その商品を好きで売っているのか、仕事だからと割り切って売っているのか、それは買う側にもなんとなく伝わるものだと思います。
ブログだってそうです。本当に良いと思って書いているのか、中身はどうでも良いけれどただ売りたくて書いているのか、はっきり分かりはしませんが何かしら伝わるものはあります。
お客さんに喜んでほしいと言う純粋な気持ちでヤクルトレディをしている友人は日頃、短い時間でかなりの金額を稼いでいると聞きました。業界問わず、こういう人にこそ結果は付いてくるのだと私はあらためて感じます。
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