私には喘息の持病があり、2カ月に一度はかかりつけ内科と、その隣にある調剤薬局へ行っています。
薬局では医師に聞かれたことと同じ質問をされ、また薬の処方が変わった時も、「なぜ変わったかお医者様から説明は聞きましたか?」と細かく確認が入ります。
 
病院に馴染みのある私なんかは「誤処方を防いでいるんだな」という薬剤師さんの事情を察することができますが、そうではない方も中にはいて、何度も繰り返される質問を不快に思う方もいるかもしれません。
 
 
私は調剤薬局で同じ質問をされるたび、いつもありがとうございます!と感謝の気持ちが自然と湧いてきます。
それは昔、この調剤薬局で、先生が処方した薬に対し「ゆきんこさんはこの薬で副作用が出たことがあるから変えてもらいましょう」と提言してくれたことがあるからです。
 
お薬手帳として売られているノートには、表紙を開いてすぐのところに薬剤による副作用を記録しておく欄があります。
飲んだ後で酷い下痢が起きた抗生物質の名前を、そこに大昔、なんとなく書いておいたのですが、自分ではそんなこともすっかり忘れていました。
 

 
 
しかし数年後、肺炎になり同じ薬の処方があったときに、調剤薬局の方がそのメモをきちんと見てくれて、先生に「この薬を変えられませんか」と連絡をしてくれました。
大した用もないと思っていたお薬手帳の重要さに気付くとともに、小さなメモを見逃がさず調剤してくれる薬剤師さんに感謝の気持ちが湧きました。
 
 
さて今回はその薬局で、喘息吸入薬の吸入が正しくできているかという問診がありました。
吸入薬を始めて2年ですが、漫然と吸っている内に吸入の仕方が自己流となり、効き目が落ちることがあるそうです。
 
 

 
 
問診表を前に「今お時間少し良いですか…?」と申し訳なさそうに口にした薬剤師さんに対し、「はい!大丈夫です!」と私は元気よく返事をしました。
薬剤師さん、いつも細やかなチェックをありがとうございます。皆さんの窓口対応でのストレスが、少しでも減りますように。
 
 

 

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