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「チリメンモンスター」というものをご存知でしょうか。チリメンジャコに混じった小さな生き物の総称で、大阪府にあるきしわだ自然資料館の方が名付けたのが始まりだそうです。
これを図書館で息子が借りてきました。よくある絵本サイズの大きめな書籍です。
ちりめんじゃこにどのような生物が混じっているか、またその生物は海のどのあたりでどのように暮らしているかが、写真やイラスト付きで解説されています。
ちりめんじゃこに混じる生き物と言えば、小さなタコやイカなんかは昔からよく見かけます。
しかしそれ以外の目立つものは大体、スーパーに並ぶ前に取り除かれているはず…と思いますよね。大人はそう思うんですよ。スーパーの裏側を知っていますから。
しかし子供は違います。「僕もチリメンモンスターを見つけたい!ちりめんじゃこを買ってくれ!」と、こうなるわけです。
仕方がないので、業務スーパーで500円の袋入りちりめんじゃこを買ってきました。そううまく見つからないだろうと思いながらも、拡大鏡片手に真剣な息子にしばらく付き合うことに。
そうしたら、うじゃうじゃいたんですよ!チリメンモンスターが!!
他にもカニ・エビ系のチリモンなんかも多数見つかり、「スーパーのちりめんじゃこにそんなもんいるわけないよ」という大人の先入観を恥じ入った次第です。
実際にチリメンモンスターについては、夏休みの自由研究にも利用されることが多いそうです。「チリメンモンスターを見つける用のちりめんじゃこ」というものまで売られています。→★
今回はスーパーのちりめんじゃこでしたが、次の夏休みには我が家もこの専用品を買い自由研究としようかと、早くも母子で盛り上がっているところです。
チリメンモンスターの本は、うちのような田舎の図書館にあったくらいなので、恐らくどこの図書館にも大体置いてあるのではないかと思います。
購入してもいいくらいに内容が密で、大人も子供も楽しめる書籍です。宝探しでもする感覚でチリメンモンスター探していたら、いつの間にか平気で数時間が経っていました。室内遊びのネタ切れに悩む親御さん、是非スーパーでちりめんじゃこを買ってみてください。
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