Another エピソード S (単行本)/角川書店
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「Another」のスピンオフ。


「Another」で見崎鳴が夏休みに1週間別荘に行ったときの話を、後から榊原に語るスタイル。


ううーん、まぁおもしろいけど、「Another」ほどじゃないね。


ちょっとだけ、3年3組の災厄の話がでてくるけど、やっぱりそこは背筋がぞわぞわする。


別に怖い描写があるわけではないのだけど、やっぱりこのシリーズ、『災厄』の設定が絶妙すぎる。


それをにおわせるだけで、わたしなんかひーあせるってなっちゃうわ。



正直、「Another」を想像すると、残念かな~。


ホラーじゃないよね、これ。


それに、鳴ちゃんと榊原くんだけだから、他の人のその後も知りたいな。



それにしても、微妙に続編がでそうな雰囲気で終わっているのですが。


期待していいのか、期待しないほうがいいのか。


3年3組の話になると、ホントに怖いんだよな~、私・・・。


どきどきしちゃうな~ショック!