読書計画、完全に遅れているけれど、やれるところまでやってみよう
さて、3冊目
- 天と地の守り人〈第2部〉カンバル王国編 (新潮文庫)/上橋 菜穂子
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やっと第二部読破
残るはあと1冊だから、読み終わるのがもったいないな~
あらすじや感想はうまく書けないので、お気に入りのシーンを抜粋。
p158 トロガイの言葉。
「・・・・・・死ぬんじゃないよ、タンダ。かならず、生きて、あの家へ帰っておいで」
タンダは前作で徴兵されたんですよね・・。
人殺しなんで、タンダにできるわけないじゃない、と思ったけれど・・。
戦争の歴史を考えれば、職業軍人なんてたかが知れてる・・。
きっと、いつもこういうタンダみたいな善良な人が、戦争で人殺しをやらされたんだな~としみじみ悲しくなりました。
今、日本に戦争がなくて、ほんとうに感謝です
と、なぜか、話と関係ないところが心に残ったりして・・。
それからもうひとつ。
p314 バルサの言葉。
「だけどさ、こんな人生だって、哀しみしかないわけじゃない。だとえば、ほら・・・・・・」
チャグムに言ったことば。
過去になにがあっても、これから何をしても、自分を許せなくても、
幸せになって欲しいし、なるべきだと思います