日生劇場にて
2月27日、28日(ソワレ)観劇
▣2月27日
席は2階の真ん中あたり とっても観やすくて良かったです
演者さんたちの視線もバンバンきた😳(気がする)
距離があるので遠慮なく凝視👁️👁️
素晴らしかった!!!!!!
演者の皆様はもちろん、
セット、衣装、ライティング、音楽…
妖しくも素敵な世界観だった✨
日生劇場と雰囲気ピッタリで、きれいだったなぁ…
幕間には 客席の1番上まで登っていって
天井
壁
そこからステージへと続く全体の景色
ひたすら劇場に見とれていました
劇中も、壁や天井にライトが映って
キラキラ光ってとってもきれいだった✨
やっぱりココで観て良かった
東京まではるばる✈️観劇にきた甲斐がありました
(実は…この日は途中からの観劇となってしまいました。なので入り込みそこねた感があり…物語よりもセットや音楽・衣装などへ、より意識が行っていたように思います)
▣2月28日(ソワレ)
中二階(GC階)右側 けっこうステージが近い!
前日と全く景色が違ってびっくり
この日は演者さん達の表情やパワーに釘付け😳
平間壮一さんのお人形役の動きが凄かった!
蚊が色っぽくて楽しい
死が美しくてカッコイイ
みなさま歌がお上手✨🎶✨
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後半、どんどんテラヤマさんと香取慎吾の境界が混ざっていったように感じた
身近な人、遠くの人、「あちら」へ行ってしまった人たちのことを想ったし
いま、生きているということを思った
生きること
死ぬこと
表現すること 想像・創造
身体と、声と、心を
めいいッッッぱい使って繋がってくれていた
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終盤のシュウジの咆哮を聞きながら、香取慎吾を
寺山修司の、そして先日お亡くなりになった黒木彰一さんのイタコのようにも感じた
享年が近い父の声にも聞こえて苦しかった
あちらへ行ってしまったあの人もこの人も
ああやって叫びたかっただろうなと
心では叫んでいたのかと
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私の席からは(斜め上方から)
ステージの中央、観音開きになったセットの
奥の方まで結構見えたのだけど
ラストシーン
さいごに擦ったマッチの火が消えて
煙を、ゆっくりと長くたなびかせながら
シュウジと死が 舞台の奥の 光りの中へと歩いていって
シュウジの手の 消えていたはずのマッチの火が
重く開いた扉の奥で
一瞬
ふわっと
また、点いたように見えた
!!!😳!!!
ブワッ と鳥肌が立った
…
あれは、何だったのだろう?
いちど消えた火がまたつくなんてことはないと思うのだけど
たまたま私の席から
何かの照明とマッチの先の位置が合って、そう見えたのかな
でも、本当に「点いた」ように見えたんだ
奇跡みたいに
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それにしても、バンドのみなさまは
あんな風にセットの中に組み込まれていて
どうやって音を合わせておられるのだろう?😳?
ドラムの方がセットごと動きながら叩きながら現れてきたの見てすごっ!!!てなった😳
生演奏の音楽、すごくカッコよかった✨🎶✨
贅沢な演劇体験でした
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過去と現在と未来をつなぐお芝居を観劇した夜
ホテルでひとり
巨大なビルに灯るたっくさんの明かりや
地上から信じられないほど高い位置にある連絡通路を夜中に行き来する人たちを見ながら
ヨッパライのアタマで
東京に住んでる人も
地方に住んでる人も
がんばって生きてるって点じゃ一緒だよなって
当ったり前なことを
しみじみ思ったりした
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日生劇場へ下見に行ったとき
入り口のタイル絵がかわいいことに気が付きました ᵕ̈*
このガラスの壁✨(壁?)
つよぽんの「道」観劇のときに初めて観て、感動して撮りまくったの
また観られて嬉しかった
玄関ホール(ピロティ)の天井も美しい✨
六芒星
雪マーク❄️(?)みたいなのもあって
嬉しくてパチリ📸
そしてこの劇場はなんと言っても
場内がとてもとても素敵なのです✨
(場内撮影禁止につき、レビュー記事からの拾い画像です🙇♀️)
有機的な曲面に
ガラスタイルの壁
天井に貼り巡らされたあこや貝…
テラヤマキャバレーの世界観ともぴったりで
ほんとに良かったなぁ✨
とっても素敵な劇場✨
日生劇場さま 60周年おめでとうございます㊗️
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帰宅してからも、パンフレットを開きつつ
みなさまのレビューや、寺山修司さんの本を読んだりしながら
いろいろ考えています
また観たいな
できれば 九州で再演してくれないかなぁ
ハンカチ買えた🙌 かわいい☺️💕