こんにちは。
かせゆきです。
UMIでカウンセリング練習中の受講生から、こんな相談がありました。
『ものすごく緊張してしまうのをどうにかできないか?』
なんでも、練習に響くほど緊張してしまい、伝えないとならないことが伝えられないらしい。
う〜〜ん・・・緊張ねぇ・・・。
実は、私もものすごい緊張しぃです。
緊張してしまう気持ちはよくわかる。
緊張しない人とか、緊張を楽しめるってタイプの人も世の中にはいるけど、
そういう人がめっちゃ羨ましい。
緊張するって、意識が相手ではなく、自分に向いているからなるのですが、
でも、まぁ、この受講生の彼女は今は練習中の身なので、緊張しても全然いいのです。
OKOK。
ただ、緊張するときって、視野がめっちゃ狭くなってるってことなのですね。
ここを乗り越えることや、
この場をどうにかうまくいかせることばかり考えてしまうときに、
変に自分にプレッシャーをかけすぎて、緊張するのだと思います。
私も、そこまで自分でもわかってるんですけどね。
この、緊張してうまくいかないというその彼女。
その時点の彼女が見ているゴール地点は、
『カウンセリングができるようになる。』です。
そして、彼女にとってのカウンセリングができるようになる段階というのは、
講師であるわたしからOK(許可)をもらうことです。
ゴールが許可をもらうこと。
だから、カウンセリングの練習は、許可をもらえるようになるため練習ということになります。
で、
わたしは自分がUMIのカウンセラーコースにいた時、まったくこう考えたことがなかったのですね。
緊張大魔王のわたしでも、カウンセリングの練習段階では、緊張することなかったです。
では、当時のわたしの意識はどうだったかと言うと、
『カウンセラーになりたい』ではなく、『なる』でした。
カウンセラーになって100万円稼ぐが当時のゴールだったので、
わたしにとっての講師である川相ルミさんから許可がもらえるかどうか?とか、
失敗するんじゃないか?とか、
気にしたことが一度もなかったです。
この仕組みを説明すると、
【問題を作り出している時と同じ意識でいては、その問題は解決しない。】
の法則が当てはまります。
(勝手に法則にした。)
『カウンセラーになりたい!』って思っている、その段階の意識でいては、
カウンセラーになるための様々な関門を突破するその都度都度、
緊張したり、失敗したりして、
そこを問題だと感じることも出てきます。
でも、
『カウンセラーに【なって】、〇〇をする!』って思っている、その段階の意識だと、
カウンセラーになるまでの間に緊張しようが失敗しようが、どうでもいいわけです。
見てる視点がそこじゃなく、もっと遠くと言うか、もっと上と言ったら伝わるだろうか。
意識しているところがもっと先にあるのですね。
こうなると、失敗も緊張もとてもいい学びになり、楽しむ余裕が生まれます。
この段階でたくさん失敗したりする方が、むしろ良いのだ。
後々生きるからね。
で、
この意識の上とか下とか先とかって優劣ではなく、その人の中でのフォーカスの違いなだけなので、
『あれ?わたしはカウンセラーになって何をするんだろう?』って考え始めるだけで、上がっていきます。
で、
もっとやる気が出てエネルギーを集中して注げるようになるためには、
『わたしはカウンセラーになって、こんな世界を作っていくんだ!』っていうビジョンを持つこと。
このビジョンが自分の中で完全に腑に落ちていたら、ブレずに先を見据えながらも、地に足つけて前に進めます。
こんな風に、意識の抽象度の上下によって、問題って消えてしまうのですねー。
で、それをやってるのが、かせゆきのコンサルなのでした。
(最後宣伝でした!)
ではでは。
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