怒りをあきらめる人 | いつだって、わたしはわたしがたのしみ。

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こんにちは。

 

 

かせゆきです。

 

 

 

怒りが出せない方ってけっこういらっしゃいます。

 

 

私もそうでした。

 

 

フレッシュな怒りを感じない。

 

 

次の日くらいに、ムカムカきたり。

 

 

怒る前に、あきらめてたりします。

 

 

 

 

お母さんへの怒りを、なかったことにしてる方が、多いように思います。

 

 

そのくせ、子どもには怒れたりしちゃうんですが、

 

 

本当は、お母さんに怒りを感じているのですよね。

 

 

お母さんと、対決したくないから、怒りを封じ込めることが、クセになってるんです。

 

 

 

でも、

 

 

何かしらの理由で、お母さんの意に沿うように生きていたり、お母さんに同調しながら生きていたり、お母さんが傷つかないように生きてきた場合、

 

 

お母さんと対決して、勝たないと、自分の人生が始まらない。

 

 

反抗期にちゃんと戦って、お母さんも普通の人間なんだなって、思えればいいのですが、

 

 

お母さんに怒ったら、捨てられるようなイメージがあって、それを自分の中で避けようとするから、戦えないのです。

 

 

でも、怒りって、自分の尊厳(もしくは命)を守るために、必要な感情です。

 

 

 

 

 

 

 

怒りをしっかり使えないということは、自分を大切にする気がないのかもしれません。(怒らないという方法で自分を守ってはいるのですが)

 

 

自分なんて、大切にされる・優先される存在ではないって、自分で自分に言ってるようなものなんです。

 

 

なので、怒りが使えない場合、ほかの感情もあんまり動かなかったりします。(「今ここ」で生きていない)

 

 

また、ここぞというところで怒りを使えないのに、身内にはネチネチと出してたり。

 

 

これは、モヤモヤとか、イライラがそうですね。

 

 

自分で自分のことを大切にしない人ほど、大切にしてくれることを他者に期待しています。

 

 

これが期待通りにいかない時に、イライラする。

 

 

夫とか、子どもに、勝手に求めて、イライラしてることありますよね。

 

 

でも、自分が自分の期待に、いつも応えてあげていたら、他者には寛容になれるはずなのです。

 

 

怒るなら、自分が自分の本当の望みを叶えてあげられない時なんです。

 

 

「責める」のは違いますよ。

 

 

「責める」のは誰かのせいにするということです。

 

 

自分を被害者にしているから、誰かを責める。

 

 

自分を責めるって、一人で被害者と加害者をやってるようなもので、まさに一人芝居。

 

 

そうじゃなくて、怒る。

 

 

エネルギーを自分に向ける。

 

 

大切な自分の、本当の思い、願いを叶えてあげるために、エネルギーを出すんです。

 

 

で、そういうことができて、ある程度自分の中で完結できたら、

 

 

子どもにグチグチ言うとか、ないんですよねぇ。

 

 

もちろん、100パーセント他者に期待しないとか無理ですし、身内なら自分を大切にするのと同じように、大切だから怒るということはあります。

 

 

でも、自分に向き合いもしないで他者に期待してるとしたら、

 

 

ずっと不快なエネルギーを撒き散らして、ただそれが自分に返ってくるのを繰り返すだけなんです。

 

 

思い当たる節がある方、どこでそれをやめましょうか。

 

 

 

 

 

怒りが出た時、イライラモヤモヤしたときは、自分に対して自分が伝えたいメッセージがある時です。

 

 

相手はメッセンジャーなだけなんです。

 

 

見るのは自分の思い、願い。

 

 

聴くのは自分の思い、願い。

 

 

感じるのは自分の思い、願い。

 

 

 

 

お母さんの声よりも、自分の声に耳を傾けられたら、ちゃんと人生は良い方向へ動きます。

 

 

心の中で、しっかり対決して、自分が自分の一番の味方でいるようにしていきましょう。

 

 

ではでは。

 

 

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