長男は、1月半ばの関西受験と2月の関東受験のため、1月の3学期初日からずっと学校を休んでいました。
長く休ませすぎかな?1月の関西受験が終わった後、1週間ほどは学校に行ったほうがいいかな?とも思いましたが、インフルエンザが猛威を振るい、とうとう学級閉鎖になってしまったので、結果としてお休みして間違いなかったと思います。
その、長男が学校を休んでいた期間中。
インフルエンザで学級閉鎖だった期間と、土日を除いて、毎日長男のお友達が学校帰りに顔を出してくれました。
毎日お顔を出してくれる子と、あと数人代わる代わる、毎日。
本当に数分ですが、お玄関で、今日の学校の様子を長男に話してくれて、後、プリントを手渡してくれました。
プリントの中には、毎日手書きで書かれたお手紙が。
長男の席の周りの子が、男女問わず数人で、
☆今日の給食メニュー←味の感想付き
☆今日お勉強したこと←自分たちで考えた問題付き 全科目分
を、自主的に書いては、それを毎日持ってきてくれました。
日によって、面白いキャラクターの絵が描いてあったり、お家が逆方向で顔を出せないお友達からの「勉強頑張れよ」メッセージが書いてあったり。
また別の日には、合格祈願鉛筆を持ってきてくれたり。
それを1か月、毎日。
長男はお友達が来ると、嬉しそうにお玄関へ出て行って、しばらく話をするその時間を楽しんでいました。
弟たちも長男のお友達が大好きで、来ると大喜びでダッシュ。
お兄ちゃんたちにちやほやと抱っこまでしてもらう三男。
試験期間が来て、長男が主人と旅立って行っても、お友達は毎日来ました。
「遠いから、良いのよ。必要なものがあったら、次男に渡してくれたら大丈夫だから」
と言ったのですが、
「いやぁ、三男君に会いたいし」
と、ぞろぞろみんな来る。
そして、私にプリントを渡し、しばし三男と触れ合って帰っていく毎日でした。
3年生の夏。転勤でこの土地に来た当初、大人しくて控えめな性格の長男なのでお友達作りに苦労するかな、と不安だったのですが、いつの間にか素敵なお友達がちゃんと出来たんだなぁ、と感動してしまいました。
母の涙が止まらない。
この素敵なお友達とも、もうすぐ卒業でお別れです。
長男にはあと少し、お友達とたくさん楽しい思い出を作ってほしいな、と思うと同時に、今まで我慢していた小学生らしい毎日を楽しんでほしいと思います。