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シンザン記念で最も注目しているのは、ライトクオンタムです。
キャリア1戦ですので、他の馬との力関係を比較するのは難しいですが、新馬戦の内容を見るとこのメンバーに入っても十分通用する力を持っていると見ています。
陣営もかなり期待している馬のようですし、初の重賞でどこまでやれるかは未知数ですが、十分勝機はあるでしょう。
今回は、武豊騎手が手綱を取るということですし、弟の管理馬ということであれば、やはり力が入るところだと思います。
経験のある騎手ですし、上手くエスコートしてくれれば、楽勝まであってよいでしょう。
次に注目しているのがドンデンガエシです。
ここまで、キャリア4戦2勝の成績。
前走の朝日杯FSではさすがに相手が強かったという印象です。
12着と敗けてしまいましたが、今回のメンバーが相手であれば、もう少し良い走りが出来そう。距離の不安もないですし、それほど力の差もないと思いますので、改めてこの馬にも期待してみたいところです。
その次に注目しているのがクルゼイロドスル。
この馬は、ここまで3戦1勝の成績を残しています。
前走のデイリー杯2歳ステークスでは、5着でしたが今回のメンバーの中では実績・能力共に上位と見てよいでしょう。
また、今回は未勝利戦を勝ったときの、M.デムーロ騎手が手綱を取る予定となっているため、さらに勝負気配は高いと見ています。
2度目の騎乗となりますし、癖なども把握していると思いますので、今回は期待十分です。
抜けた力を持った馬もいないですし、前走強いメンバーと戦った経験がいきればチャンスは大きいでしょう。
評価に迷ったのがクファシルです。
この馬もキャリア1戦1勝の馬ですが、かなり評価の高い馬。
調教などでもかなりの力を秘めているようです。
もちろん、まだキャリア1戦ですので、その力を見極めるのは難しいですが、今回は素直に力を信用してもよいのではないでしょうか。
おそらく、人気にもなると思いますが、瞬発力に優れていますし、今回のメンバーはそこまで抜けている馬もいませんので、あっさりと連勝してしまうシーンがあってもよいでしょう。
今回は、イーガン騎手に乗り替わるという点がどうかですが、普通に走ればかなり勝つ可能性は高いと見ています。
完全に信じるのは難しいですが、持っている素質を見ると、今回は素直に信頼した方がよいでしょう。
素直にこの馬を軸に馬券を組み立てるのがよさそうです。
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