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このレースで最も注目しているのが、「テーオーロイヤル」です。
ここまで、11戦5勝の成績を挙げています。
しかも、掲示板を外したのは、わずかに1回だけの安定した成績を誇ります。
とくに、目を引くのが天皇賞春の3着という成績です。
スタミナには自信を持っているだけに、今回も大崩れはないでしょう。
前走は、休み明けだったことが響いたのか、5着という少し物足りない成績でしたが、1度使われたことで気配も上昇してくれるはずです。
そうなれば、今回のメンバーであれば十分勝機があると言えるでしょう。
次に注目しているのが、「ヒートオンビート」です。
この馬は、重賞勝ちはないものの、天皇賞春4着の実績がありますし、こちらもスタミナと言う点では自信を持っているはず。
前走・前々走と1番人気の期待に応えることができませんでしたが、そこで見限るのは早計です。
重賞を勝っていないものの、いつでも勝てるだけの能力を秘めているだけに、非常に不気味な存在となるでしょう。
今回のレースでもそこまで人気にはならないと思うので、狙ってみたい馬です。
今回のメンバーが相手であれば、十分勝機はあると見ています。
その他で注目しているのが、「ユーキャンスマイル」です。
すでに、7歳馬ですのではっきり言って大きな上積みはないでしょう。
しかし、これまで戦ってきた相手を考えると、今回のメンバーであればチャンスはあると思います。
前走の新潟記念でも9番人気ながら、2着に好走するなどまだまだ力はあるはず。
G1のレースは、非常に厳しい戦いが続いていますが、G2のレースならまだまだ見限るのは早計でしょう。
さすがに、頭まではどうかなと思いますが2・3着の可能性は十分あると思います。
テーオーロイヤルが中心のレースになるでしょうが、ハンデ戦となりますし2・3着には穴っぽい馬を絡めて馬券を購入するのがよいでしょう。
人気馬が中心にはなるでしょうが、人気馬だけでは決まらないレースとなりそうです。
評価が難しいのが、3歳馬の「キラーアビリティ」。
2021年のホープフルSの勝ち馬です。
今回は休み明けのレースとなりますし、古馬とも初対戦となります。
能力は秘めていると思いますが、今回のメンバーを考えるといきなりの好走は厳しいのではないでしょうか。
どの程度の人気になるのかわかりませんが、人気になるようであれば、あえて馬券から外してしまうのもよいでしょう。
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