最近、いじめにて中学生女子がお亡くなりになってしまった北海道で起きた事件、通称「旭川少女イジメ凍死事件」についてです。

 

被害者は「廣瀬爽彩」さん。

 

この様々なニュースにて取り上げられている事件ですが、こちらの動画

 

 

にて、「子ども相談室キラキラ星」という相談センターに廣瀬爽彩さんが実際に電話していたという事が分かります。

 

ですが、結果として何もせずに、警察にも通報せずに、簡単に言えば「見殺し」にしたという事実です。

 

まず、電話して泣きながら「画像を拡散された」と廣瀬爽彩さんが言っていたと「子ども相談室キラキラ星」の人が言っていますね。

 

まず、その時点で警察案件なわけです。

 

「自分のわいせつ行為の画像を拡散された」。

 

これは立派な犯罪行為です。

 

ですが、この相談センターは警察にも通報しない。

 

おかしいと思いませんか?

 

僕が相談センターの職員であれば、一瞬で犯罪行為だということが分かるので警察に通報します。

 

ですがしませんでした。

 

ただ聞くだけ聞いて、おしまい。

 

確かに、聞いてもらうだけで気分がスッキリするという場合もありますが、犯罪行為を行われているという状態で電話してきているのに対し、完全な対応をしてもらいたかったはずです。

 

ですがしなかった。

 

見殺し。

 

そして以前、僕が動画にアップロードした「いのちの電話の闇を知った」についても同じことが言えます。

 

その「いのちの電話の闇を知った」の動画はこちらです。

 

 

相談センターで「いのちの電話」というものがあります。

 

まさに名の如く、「いのち」危険のある人のための相談センターになります。

 

実際に電話してみると、まず出ない。

 

通話にすら出ない。

 

死のうと思っている人がやっとの思いでなんとかならないかと電話をするのに出ない。

 

もう死ぬ直前かもしれないのに出ない。

 

何度かけても出ない。

 

つながらない。

 

そしてようやく出たとしても、「うん、うん、」程度の対応。

 

ただ聞いているだけの対応。

 

おかしくないですか?

 

しかもしっかりと公務員ですよこの職員は。

 

はっきり言ってクソのような対応です。

 

つまり何が言いたいかと言うと、一つ前の自分のブログに書いた通り、「警察に電話するのが一番良い」んです。

 

以前、Twitterで僕がたまたまタイムラインに流れていた「これから自殺する」というものを発見したことがあります。

 

そして、僕はそのTwitterの返信で「勝手に死ね」、「あっそ」等の辛辣な言葉が書かれていたのを覚えています。

 

その人は女性でした。

 

20歳くらいでしょうか。

 

そして、僕は警察に110番通報をしました。

 

「Twitterにて自殺をしようとしている人がいる」と。

 

「なんとかしてくれ」、「今にも死にそうだ」と。

 

そして、自分のアパートに警察官が4人か5人ほど来ました。

 

そして、そのTwitterのIDとタイムラインを警察に見せました。

 

インターネット犯罪に詳しい警察官が写真をとりその日は1時間ほどいろいろと話を聞かれたりしましたが、僕はあくまでも「たまたま」発見しただけの、全く相手の事は知りませんでした。

 

ですが、数日後に警察から電話が来て、その女性の住所を特定し、保護したとの吉報が届きました。

 

相談センターではこんな事出来ません。

 

なぜならば、プライバシーというものがあるからです。

 

つまり、住所を特定出来ないのです。

 

どこからかけられているかも分からない電話。

 

本当なのかなのかわからない言葉

 

だが、「警察官ならば住所が特定出来る」のです。

 

そして迅速に動いてくれるのです。

 

それはなぜなのか?

 

同じ公務員でありながらなぜなのか?

 

それは「警察官」がそれを見捨てた場合、「警察官の不祥事」になり、「市民の反感を買うことになる」からです。

 

警察官はそもそも市民を守るのが役目の仕事。

 

相談センターはその名の通り、相談する「だけ」の場所。

 

そして相談センターはプライバシーを守らなければならないという制約。

 

ですが、警察官はプライバシーというのは事件が起きる可能性があるならば「破る事が出来る唯一の存在」であるから。

 

事件を未然に防ぐのが警察官の任務であること。

 

事件は起こってからでは取り返しがつかないということ。

 

つまり、その事件が起きる可能性があるならば、プライバシーなぞ人の命より圧倒的に軽い存在であるということ。

 

だからです。

 

Twitterなぞ、嘘かほんとか分からない言葉が飛び交っている状態にもかかわらず、実際に全くの他人の僕が電話したらしっかりと対応してくれたという事実

 

皆さん覚えていて欲しい。

 

警察官は「民事不介入の原則」というものがあるというのは昔の話。

 

事件性があるのであれば、民事でも介入せざるを得ない状況であるということ。

 

だから困ったときは直ぐに警察に110番通報をしましょう。

 

Twitterでも自殺をほのめかすツイートがあれば、通報しましょう。

 

確かに、「嘘」をついているかもしれません。

 

が、それならそれで良いじゃないですか。

 

「嘘で良かった~」って。

 

人一人死ななくてよかった~って警察官も僕も良かったねって言える。

 

じゃあ本当だったとしたら?

 

「本当」であれば「人が一人死にます」

 

あなたが人の命を1人救えるんです。

 

たったの電話一本で。

 

そしてもう一つ重要な事も言います。

 

もしも、あなたが死にたいと思っているのならば、誰も助けてくれないと思っているのならばそれは間違いです。

 

どうせ電話しても対応してくれないと思っていませんか?

 

対応してくれないのは「〇〇相談センター」なんです。

 

警察に通報すれば100%対応してくれます。

 

保護してくれます。

 

だと思うだろ?

 

なら電話してみてごらん。

 

本当であると分かるから。

 

そして、ここも重要ですが、今のスマホはよくできているもので、「GPS機能」もしくは「位置情報サービス」というのが付いています。

 

あなたが現在どこにいるかもわからない状態、住所もわからない、連れ去られたりした場合です。

 

スマホで電話が出来ても住所が分からなければどうしようもありません。

 

そういう時が来るかもしれない。

 

そういうときはこの「GPS機能」、「位置情報サービス」を使いましょう。

 

使い方は大体のスマホがこんな感じです。

 

スマホの画面の一番上から指でスーっと下になぞります。

 

すると色々と出てきます。

 

この状態で「GPS」もしくは「位置情報サービス」と書かれた場所をポチっと押して終わり。

 

もしも、そこに「GPS」、「位置情報サービス」の文字が無ければさらにもう一度上から指で下にスーっとなぞります。

 

すると更に色々出てきてほとんどの場合、ここで「GPS」、「位置情報サービス」という文字が出てくるはず。

 

それをポチッと押すと「GPS」、「位置情報サービス」が起動します。

 

この後に警察に110番通報をします。

 

これで警察に電話した直後に警察官も「GPS」か「位置情報サービス」で大体の場所が把握されます。

 

警察官が今のあなたの場所を勝手に特定してくれます。

 

車で連れ去られたりしている時は、それを伝えましょう。

 

あなたの人生はまだまだ長いです。

 

お金が無いなら生活保護を役所で申請すれば受理されます。

 

大体の場合、生活保護という制度を忘れている状態でお金がない状態だと頭が真っ白になってしまい、自殺しか考えられなくなります。

 

昔の僕もそうでした。

 

でも大丈夫。

 

緊急を要する場合警察に110番通報してお金を貰うこともできます。

 

安心して警察に110番通報して下さい。