皆さんも聞いたことがあると思いますが「鳥獣保護法」という法律。

 

あとでググったら厳密には「鳥獣保護管理法」らしいです。

 

鳥獣とは、野鳥(スズメ、カラス、ハト等の一般的にそこらへんにいる鳥)、野獣(野良猫、野良犬等の狩猟対象では無いそこらへんにいる動物)の事。

 

で、以前誰か忘れましたが、芸能人がスズメの雛がそこらへんに落ちていて、可哀想だから拾って育てたという事があり、問題になりましたね。

 

じゃあ、何故これが悪いのかという事ですが、結果を最初に言いますが、「そのスズメの雛は、もう自然界では生きていけなくなりました。その原因は拾った人間です。」という事です。

 

じゃあ何故でしょうか?

 

俺は小学生の理科の授業で習いました。

 

何故、雛がそこらへんに落ちていて拾ってはいけないのか、という事を。

 

理由は簡単です。

 

人間の手には匂いがあります。

 

人間にはそこまでの嗅覚がありませんが、スズメを初め、動物は間違いなく嗅覚が人間の数倍はあります。

 

その手で触ったら、その時点で人間の匂いがするので人間だと思われ、親スズメからは自分の雛と思わなくなります。

 

で、そもそも触らなかったらどうなっていたか。

 

親スズメは間違いなく探します。

 

子供が居ない、どこだと探します。

 

間違いなく。

 

そして、発見すればそれを巣に戻します。

 

では、もしも、見つけられなかったとすれば、カラスの餌やその他の動物の餌になります。

 

それは自然界どころか地球では当たり前の摂理である。

 

弱肉強食。

 

それが地球では当たり前なんです。

 

つまり、動物が死んでも、その他の動物にとっての糧になります。

 

無駄は一切ありません。

 

地上の掃除屋と呼ばれる「アリ」。

 

このアリが存在しなければ、地球はもはや恐ろしい程の悪臭を放つ星になるでしょう。

 

だからこそ、野鳥の雛には触ってはいけないんです。

 

そんなの小学生で習うんですよ。

 

では、素手では無くて何かしらの手袋で取れば良いじゃないかと思いますよね?

 

それならば匂いは残らないので雛は親からも自分の子供だと認識されます。

 

だが、ここで餌を与えた事により、愛着が湧いてそのまま飼育したとしましょう。

 

少なくとも「鳥獣保護管理法」違反になり、「100万円以下の罰金、若しくは1年以下の懲役」です。

 

まぁ、あくまでこの法律が無かったと考えて話を進めましょう。

 

飼育したことにより、大人になります。

 

「飛べるようになる。」と思いますよね?普通は。

 

ですが、残念ながらその大人になった雛は「飛べません」。

 

何故かと言えば、そもそも雛はどうやって自分が飛ぶ方法を学ぶかという事。

 

当然人間も同じで、「1+1=2」という簡単な問題ですら、他人から教わらなければ答えを出すことは確実に「不可能」です。

 

じゃあどうやって学ぶか。

 

当然「親鳥から」です。

 

何度も親鳥の姿を見て、練習し、ようやく飛べるようになるんです。

 

つまり、親鳥からその成長した雛が子供だと認識していたとしても、飛べないので親からその時点で練習をさせてはもらえません。

 

結果、「可哀想」という人間の「エゴ」により、そのスズメは自然界では確実に生きていけなくなりました。

 

さて、そのスズメは人間の手で育てなくては餌も取れません。

 

一生、そのスズメを育てなければいけなくなりました。

 

その責任は全て「貴方の責任」です。

 

鳥獣保護法では、「餌」、「水」、これらを与える事を全て禁止しています。

 

それは何故だ?

 

そう、その動物を「守る」事だからです。

 

だからこそ、「100万円以下の罰金、または1年以下の懲役」に当たるのです。

 

昔、高校時代に生物の授業でカエルの解剖をしたことがあります。

 

ここで生物の先生がとある女子を叱りました。

 

「可哀想」。。。と言った女子にです。

 

では、「解剖」は確かにカエルを殺し、その栄養も食べませんから糧にはなりません。

 

が、じゃあ、人間の体の構造を知る為に、「人間」を解剖しますか?

 

そして、解剖はそもそも何のためにするんですか?

 

人間の体の構造を知りたいが、人間を解剖するわけにはいかない。

 

だから、仕方がなく、カエルを解剖したんです。

 

それは、糧にならないと言いましたが、糧になるんですよ。

 

「知識」という立派な「糧」としてね。

 

心臓や肺、腸、胃、どうなっているか。

 

教科書では「文章」と「絵」でしか載っていません。

 

こんなの「文章」と「絵」では分かり得ないんです。

 

実際にやってみなければ。

 

だから、今でもマウスが実験体になり、人間にとって有益な「薬」が出来上がるんです。

 

野良猫、野良犬、鳩、これらは看板があります、「餌を与えないで下さい」と。

 

都内では野良猫と鳩が非常に多く、これらに餌を与える事は「鳥獣保護管理法」違反。

 

この理由は当然、スズメの例とほぼ同じです。

 

野良猫、鳩、これらに餌を与えると「糞尿」の被害に遭います。

 

当然、餌を与えてくる人間に集まってきます。

 

が、それはただの「犯罪者」であり、「上辺だけの理屈」で、それらの動物を最終的に「絶滅」させる事に繋がります。

 

つまり、「餌付け」をした事で今後「狩猟対象」になり得ます。

 

もう日本のとある島では野良猫が増えすぎ、「駆除」を敢行される事になりましたよね?

 

その責任はすべてただ単に「可哀想」と言うマヌケな「人間」によって「殺処分」されました。

 

公園。

 

この近くには当然住宅が沢山あります。

 

その公園にいる野良猫に餌を与えたら、どんどん別の場所から野良猫が集まり、結果、「糞尿の被害」でその餌をあげていた人間が告訴され、150万円の損害賠償を支払ったという判例があります。

 

沢山の人の家の周りに糞尿がされ、臭い、外観、不衛生。

 

これらが全てたかが一人の人間によって全ての人に迷惑をかけた、しかもその行為はただ餌をあげていただけであり、その他の糞尿の始末など何もしないという「無責任」さである。

 

「絶滅」

 

最早、それはどんどん広がり、今は秒読み段階にもなっています。

 

何故「絶滅」するのか?

 

今では野良猫は「餌を狩る」という方法を「忘れた」んです。

 

昔は、ネズミを駆除する為に沢山の人が猫を飼っていました。

 

ですが、それは所詮昔の話。

 

野良猫は本来、ネズミやスズメ等の小鳥を狩って生活をしていました。

 

だが、人間に餌を与えてもらえるようになり、それがどんどん世代交代していった結果、人間に餌を貰わなければ「生きていけなくなりました」。

 

つまり、全て人間が「餌」を施さなければ、死にます。

 

さて、あなたには、その全ての責任が背負えますか?

 

自分が死ぬまででは無いですよ?

 

当然その後もその野良猫が子供を産み、その子供も餌の取り方を知りません。

 

つまり、自分が死んだならば、別の人間にその「全ての世話」をしなければいけなくなりました。

 

野良猫だけではありません。

 

鳩も同じです。

 

それを、「可哀想」という上辺だけの屁理屈で、糞尿の始末もしない、クズな人間になります。

 

そいつらは、猫が「大好き」なのではありません。

 

「大嫌い」なのです。

 

だからこそ、俺は猫やその他野生動物、昆虫、自然環境、それ以外の生物が全て本当に「大好き」だからこそ、「餌」を「与えません」。

 

全ての責任を負わなければいけない。

 

その責任は、普段「肉」や「魚」、「植物」、これらを食べていながらにして「可哀想」という意味不明な理論を展開している「クズ野郎」だという事です。

 

本当に大好きならば、そんな事しません。

 

当たり前です。

 

だからこそ、俺はこれらの行為に憤慨し、今後、全て発見し次第、110番通報をする事にしました。

 

実に残念です。

 

「自然の摂理を根底から覆す行為」だという事。

 

自然界は実に素晴らしく、バランスが整っています。

 

だがしかし、これらの行為をすることでバランスが崩れます。

 

バランスを一度崩れたら、再び整うには相当の時間がかかるんです。

 

そしたら、それまでのバランスが整う時までには「巡り巡って、人間に罰が当たります。必ず」ね。

 

地球で人間を一番殺している生物は何でしょうか?

 

正解は「蚊」です。

 

こちらのサイト(http://www.tele.co.jp/ui/leech/mos/dengue.html#dengue02)を参考にします。

 

マラリア、フィラリア黄熱、ウェストナイル熱、デング熱、日本脳炎、チクングニア熱、ジカ熱、西ナイル熱、黄熱。

 

これらの病気を媒介する、それが「蚊」であり、それによる死者数は1年で「72万5000人」。

 

ちなみに2位が「人間」です。これが1年で「47万5000人」。

 

3位が「蛇」の1年で「5万人」。

 

1位と2位が圧倒的です。

 

そして、これらの病気の中で日本に住んでいる蚊は「ヒトスジシマカ」という「白黒模様」の「昼」に活動する蚊。

 

この「ヒトスジシマカ」は「デング熱ジカ熱西ナイル熱チクングニア熱黄熱」を媒介します。

 

東京は外国人が沢山居ます。

 

つまり、間違いなく、別の蚊も存在するという事です。

 

一番懸念されているのが、2020年に行われる「東京オリンピック」です。

 

それでなくても大量の外国人がいる東京で、人口密度も恐ろしい程高い東京で、更にオリンピックが開催されるのです。

 

しかも、蚊が活発に活動する「7月22日~8月9日」に。

 

となれば、もう予想は付きます。

 

とんでもない程の死人が日本で発生する事になるでしょう。

 

さて、環境省はどういう対策をするのか。

 

で、それならば「蚊」を全て駆除してしまえば良いのではないかという一つの考えが浮かびます。

 

それを浮かんだ人は「糞発想」という事を知らない無知な人間です。

 

バランスが崩れると言いましたが、それが起きます。

 

具体的に、可能なのか不可能なのかは別として、いきなり人間が一瞬で蚊をこの地球上から消し去ったとしましょう。

 

そうなれば、蚊を捕食する小鳥や昆虫等、これらが一気に「激減」or「絶滅」します。

 

その小鳥や昆虫が「絶滅した」と仮定して話しますが、それらを捕食していたカラスや昆虫やその他の生物も全て「激減」or「絶滅」します。

 

そしてまたそれらが絶滅したと仮定しますが、またそれらの捕食していた生物がまた全て「激減」or「絶滅」します。

 

そして最終的に自然界の頂点にまで影響し続けます。

 

「激減」や「絶滅」だけではありません。

 

逆に、それらから捕食されていた生物全般が「激増」します。

 

だって、捕食者が居なくなったんですから、そりゃ増えますよね?

 

動物や昆虫だけでは無く、植物も全てそれが起きます。

 

小鳥が絶滅したら、その小鳥が捕食していた全ての昆虫が全て激増します。

 

例えば「バッタ」のように小鳥に捕食されていた生物が激増。

 

その結果、農作物を食い荒らし、植物をも食い荒らし、最終的には植物が存在しなくなった場合、餌が無くなったわけですから、激増した事で逆に「激減」or「絶滅」します。

 

この時点で農作物が食い荒らされたので人間に被害が出ます。

 

で、当然これで終わりではありません。

 

農作物が無くなったとするならば、それら全ての食品、更に豚や牛、羊等の餌も植物ですから、これらも全て「絶滅」します。

 

となれば、肉と野菜はこの世から存在しなくなり、人間には大打撃どころか「絶滅」します。

 

となれば、川や海にいる魚を食えばいいじゃん。

 

となりますよね?

 

当然ながら、川魚は昆虫を食べています。

 

昆虫がいません。

 

「絶滅」します。

 

海にいる魚はどうか。

 

養殖している魚には餌を与えますよね?

 

当然、餌が無いんですから養殖ができなくなります。

 

では、海に行って釣りをしましょう。

 

だが、人間は先程の言った通り、「植物と肉」が食えなくなりました。

 

お米、肉、これらが食べられません。

 

川魚も食べれなくなりました。

 

さて、海に行けるでしょうか?

 

植物と肉と川魚が無くなりました。

 

その状態で、海に行けたとして、獲ってきた魚、超レアです。

 

需要と供給のバランスが崩壊したからです。

 

恐ろしく値段が高くなり、結果、金持ちしか生きれなくなります。

 

となれば、この20年以上不況の状態では、間違いなく、金持ちじゃない人は全て死にます。

 

それは日本だけではありません。

 

当然世界中が金持ちしか居なくなり、で、その状態で、更に金持ちの中の金持ちしか買えなくなります。

 

どんどん物価が高くなり、どんどんと金持ちの中で一番上の金持ち以外は全て死にます。

 

これが繰り返され、最終的には1人になります。

 

はい、終わり。

 

人類絶滅。

 

と、まぁ完全に「絶滅したとした場合」の「極論」ですが、極論で考えるのが一番分かりやすく、尚且その状態を想像しやすいですよね?

 

ということで、「蚊が絶滅する」⇒「何らかの生物が絶滅する」⇒「また何かしらの生物が絶滅」⇒「その影に「激増」する生物が出てくる」⇒「またその激増した事でそれらが絶滅する」⇒「最終的には人類が絶滅」

 

と、正に「巡り巡って蚊を絶滅させた人間に降り掛かってくる天罰」という事。

 

だからこそ、こんな事を考える奴は「馬鹿」という事です。

 

自然界は一度崩れたバランスにはそう簡単に戻れない。

 

だからこそ、「自然界」というのは実に素晴らしいものであり、それを「故意に破壊する行為」は許されないのです。

 

長々と言いましたが、こういった行為は結果として、その生物を「殺す」事になるんです。

 

だから、身近にいる野鳥や野良猫に餌を与える行為はその生き物を「冒涜する行為」なのです。

 

みなさんも、「本当に自分が動物や生物が大好き」ならば、その「動物や生物の為にも」こういった行為をする事はしてはいけない。

 

例え、軽はずみな行為でも、それはただの「愚行」でしかないんです。