中学生の時、バレーボール部でした。
といっても、部員も多いし、背も低いので
走ってばかりで、陸上部のような感じでした。
年に1度、身体から気力が全て抜け、へろへろになり、
歩けないくらいに、ふらふらになる日がありました。
ちゃんと食事もしているのに、その日は突然に来て
歩けなくなるのです。
最初になったときは、自宅に父がいて、
近くの内科まで、おんぶして連れて行ってくれました。
父の背中があったかくて、気持ち良くて、
ふらふらで頭も回らないのに、なぜかハートがジーンとして
父の背中で幸せでした。
ふと、あの日の父の背中を思い出しました。
お父さん、ありがとう。