コンクールに参加するのは発表会または演奏会に出るのと同じ意識でよいのだと思います。
人の前で発表することは、自分の意識が高まりますし、他の発表者の演奏を聴く良いチャンス、またそのような人たちと仲間になる良いチャンスだと思います。
私自身はコンクールで競う意識があるところは好きではないので、スペイン音楽の普及という意味でスペイン関連のコンクールのみ携わるようにしています。
このようなコンクールでは課題曲があり、自由曲もスペイン作品に限られるので、みなさん、スペインの作品を調べたり、挑戦してくれたりするからです。
私は関わっていない子供のコンクールで、指導者の先生たちが時々、私に、「賞が獲れるように弾かせるための指導法を教えてほしい。」と頼んでくるときがありますが、私はこれはコンクールの意味をもう少し考える必要があると思っています。
今日も沖縄は暑いです。半袖でも汗をかきます。