私が登山する間、丸沼で釣りをしていた夫。




下山後、電話をした時には全然釣れないと残念がっていました。



その後、待ち合わせの時間までお茶したり、温泉に入ったり至福の時間を過ごしていた私。




丸沼から引き揚げてくる予定の夫を待つ間に



湯上がり瓶ビール買ってしまいました。




待ち合わせ場所の駐車場で飲みながら待っていると、見慣れたファミリーカーが近付いてきました。


車から笑顔で現れた夫は開口一番


『釣れたよ!75cm!!』と。


予想すらしていなかった大きなサイズで

本当に驚きました。




しかも後部座席には大きな発泡スチロール。

『捌いてもらって持ち帰ってきた』と言うので、

ほとんど理解が追いつかず


『食べるの!?』とまた驚いてしまいました。



まだ整理がつかないので
車の中であれこれ質問して、

たくさんの情報を得ました。

釣った巨大マスは
ヤシオマスという品種ということ
ヤシオマスは大きくするために品種改良された個体ということ
●弱ってしまったので持ち帰ってきたこと
●旅館の人が写真を撮って捌いてくれたこと

●お刺身でも食べられるらしいこと

●今季一位でこのまま逃げきればペアチケットがもらえること!(これが一番嬉しい)


家に持ち帰って

発泡スチロールの中身をおそるおそる開けてみました。

ほぼ




子どもたちもみんな集まって来て、
どんな魚だったのか夫が撮った画像を見て喜んだり驚いたりしていました。


嬉しい反面、沼の主を釣ってしまったのかなと思うとなんだか申し訳ないような気持ちにもなりました。




主の命を無駄にしないよう、最後までおいしく頂きたいと思います…。



次回【釣り後編】へ続きます。