中之条ガーデンのショップでお買い物した後







四万温泉のとある場所へ。


SHIN湯治HOTELLULUD(通称ルルド)





数年前、母が行った

中之条ビエンナーレで

とても感動したという作品が


ここのギャラリーにあるとのことで

訪れました。





西島雄志さんという方の作品です。




銅線をくるくるまいたものを繋げて
空間の中に立体として
表現しています。




立体として抜けている空間があるにも関わらず


今にも動き出しそうなくらい躍動感のある鳳凰。




圧巻でした。




日帰り温泉もやっているとのことでしたが

時間が早かったので今回はスルーして、
ランチを頂きました!





私は天ざる
母はソバ粉のガレットです。

おいしい!と感動していたら、

中之条は蕎麦が有名で
お蕎麦やさんもとても多いのだそうです。



ロビーの奥にはかわいい空間がありました。

群馬県民には馴染み深い上毛カルタや
我が家にもあるカタンなど


宿泊しても楽しそうだなぁと思いました。



そしてこの日の最後は、
駐車場からわずか10秒の
甌穴


勢いよく流れ落ち

空気を含んで白くなった水は



深い場所でやかな色に変わりながら

吸い込まれるように流れていきます。





そしてなんとここにも西島さんの作品がありました!



作品を二点も見ることができて


母も喜んでいました。


龍神はこの川の守り神かもしれない



そんな気がしました。



今回、母と二人だけで出かけた数少ない機会でしたが

私が小さい頃のことや、子どもたちのこと、父や夫のこと、たくさん話して、気持ちを共有できました。


特に驚いたのは、スマホのない時代に

たった一人で小さい私を連れて鉄道を使い

フランスやドイツの美術館巡りをしたというエピソード。当時の母の行動力や度胸には本当にびっくりしました。


その時、父はといえば

山に登っていたそうです笑



それを聞き、


最近になって二人で過ごす機会が減っただけで


母と私は、私の知らないたくさんの時間を共有してきたのだと気付きました。


私も子ども達との貴重な時間を楽しみながら

思い出をたくさん増やしてしていけたらいいなぁと思いました。

母ともまた時間を作ってどこかに出掛けたいです。


これで、今回の中之条シリーズは終わりです。


お付き合い下さり、ありがとうございました!