美女の正体 | ミュージシャンとビジネスマンのパラレルライフ

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外資ITで広告プロダクト担当をしながら、ミュージシャンとして音源リリースやライブを15年続けています。

「美女の正体」下村一喜

 

■美女のグラデーション、美しさを基準に端から端まで流れていく、頂点も底辺もない。美女だからといって絶対幸せになるとは限らない。美女じゃないからといって不幸とは言えない。美女であることと幸せは、全く無関係だと気がつきました。美に上下関係なんてないのです。

■いわゆる美人:振り返られる、モテることに慣れてる、外見だけで就職や結婚を成功させることもある、裕福な人生をくれる素地がある、華がある、誰かに似ていると言われる、もう一度会いたいと思われる

■中の上:日本女性の大多数、偉業と比べて健全に生きていける、男から見て手を出しやすい、中の下だと思っていない、日のよっては美人と言われる、常に比較される

■中の下:性格を褒められる、他人の痛みがわかる、顔だけに頼れない、向上心がある、華はない、人に覚えてもらえない、印象を残さない、中の上だと思っている、スキルが身につく場合もある

■下:ひねくれている、ひがみやすい、自分の不幸は世の中のせいだと思っていて社会が悪いと思っている、成長性がない、自意識が低い、行動を起こさない、性格が悪い、高望みしなけれ亜需要はある、男にとって必要なレベル

■別もの(異形):自己肯定が強い、威嚇論の外にいる、他人と戦わない、人を強く惹きつける、個性を掴み取っている、自覚している、悲劇性がある

■絶世の美女(異形):崇められる、容姿だけでご飯を食べていける、目を離せない、美の代償を払う必要がある、比較論の外にいる、悲劇的な人生を歩む可能性がある、誰にも似ていない

■見た目、意志力、クレバーさなどの個性は、女性を更に魅力的に見せるということです。

■唯一無二の物を持っているか否かで、決まるような気がします。

■人として成長するには中の嬢が一番いいですね。さほどの美女ではないからコンプレックスもあり、制約があるからそれを打破するための工夫もする。ストレートに人の優しさを感じる心が育ちやすいのです。

■手の表情一つで、悪女が淑女にも変わります。ポーズはお金をかけずに手に入れることのできる立ち姿=見てくれです。

■自意識と美意識とハッタリと元気があればどんな女性でも美女になれる。地球は自分を中心に回っている、と思うくらいでいいのです。

 

 

 

□美女のグラデーション、と言う概念が新しかった。この本の全ての意義はこれかと。

 

 

 

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