「社員をサーフィンに行かせよう」 イヴォン・シュイナード
□久々に出会った、共感や敬意を払える本でした。
■パタゴニアの創業者
■クライマー、サーファー、スキヤー、で鍛冶職人
■自分の欲しいと思う一流のクライムグッズを作ることから会社を作ることに
■アメリカ経済の不況に巻き込まれ、リストラをせざるを得なくなる
■その時に悟ったのが、ハウツーモノの経済入門書には記されていない、自分達が常に正しい疑問を抱き正しい答えを見つけられる哲学的で創造力を書きたてるガイドとなるものが必要となった。それを「フィロソフィ」と呼び、大きな部門、あるいは職務ごとに一つ設けた。
■経営と持続可能性の模範として目を向けるべき対象はアメリカ系財界ではなく、「イロコイ族」とその「七世代計画」である
■企業家を理解したいなら、非行少年を観察せよ。非行少年は行動でもって「こんなの、っくだらねぇ。おれはおれのやりかたでやる」といっている
■製品のあらゆる面について品質基準をはっきり定めさえすれば、何を持って最高のものとするかがおのずと分かってくる
■「創造性には二種類ある。ゼロから一を生み出す創造性と、一を千にする創造性だ」(西和彦)
■何よりも大切なのは、グローバルな思考と行動を身につければ、新しいアイデアを次から次へと生み出せるようになることだ。しかも、そうしたアイデアの中にはアメリカ国内市場にも通用するものがある。
■ビジネスの成功に最も関係が深いのは、価格ではなく品質であることがはっきりと分かる。製品やサービスの質に定評がある企業は、価格も品質も低い競争相手に比べて投資利益率が平均で12倍も高い。
私達は大企業になることには興味がない。優良企業になりたいのであり、小さな優良企業のほうが大きな優良企業より実現しやすい
■仕事とは有益且つ楽しいことをしたいという創造意欲を満たしてくれるものであり、自分達が必要とする美しくて機能的なクライミング道具を作ることを意味した。また仕事は金を稼ぐ必要性満たしてくれた。
□年の半分はサーフィンやクライミングに費やし、60歳になっても尚それを続けていて、羨ましい限り。しかもその行為自身が直結して自分のビジネスにも繋がっている。
□1% for the planetという売上の1%を環境保護のために使っている姿勢も素晴らしい。自然がないとこの人の好きなことは実現出来ないから必要なことでもあるのかもしれないけど。
□この人のような生き方をするために、色々考えましょう。
- 社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論/イヴォン・シュイナード
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