前回拙ブログ(4月29日)で、若い時の米国出張のお話を
させていただきました。米国中を航空機の国内便で飛び
回って、バリバリ仕事をしていた頃…、のお話=第2弾
=です。


飛行機の通路の窓側には2席ずつありました。
私が搭乗した時には、既に窓側にキレイな女性が座って
おり、独り 音楽を聴きながらペーパバックを読んでい
ました。

(写真は借り物、イメージ)

私は、荷物を収納すると、いつものようにお隣さんである
この女性に声を掛けようとします。ところが…。どうした
ことでしょう?! 声を掛けることができません。

米国では、魅力的な女性に声も掛けられない男は、
『コンジョー無し、いくじ無し、男のクズ』 です。

何とか、勇気を振り絞って(=大げさですが 笑)声を
掛けようと、助走をつけます(?)が 声が出ません。この
女性のあまりの美しさに、体が固まってしまっているの
です。スペイン系のモデルさんのようにも見えました。
そんなタイプ。
(「こんなキレイな女性、今まで見たことが無いっ!」)

私は『コンジョー無し』で終わりたくはなかったのです
が、結局最後まで一言も声を掛けることができません
でした。話のネタは沢山持っていたし、女性を退屈させ
ない術は心得ていたつもりなのですが…。

何もできなかった自分が恥ずかしい!

この後の私の人生でも、あれほどの美人にはお目にかかっ
たことがありません。(女房ドン、くらいだろうか? 
苦笑)

しかし、言い訳になりますが…、

飛行機の中では(イヤホンして)ペーパーバックは読ま
ないで欲しい。周りを拒絶しているように見えるから…。
(=苦しい 言い訳ぇー)

ちくしょー、もう一度やり直せたらっ…!