ギリギリ死にそうな状態だったようです。笑

11/24(木)のストーマ外来が終わった後、外科外来へ回してもらって
酸素濃度をチェックしてもらいました。この時、女房ドンに付き添って
もらっていて、病院に着くなり "車椅子" でした。酸素濃度は予想した
通り異常に低くて(80%代?)、その後の様々な検査の後、ICU(=集中
治療室)に送り込まれました。体じゅうにチューブが入れられました。
 

 


検査の結果、少し動いただけで息苦しくなっていた原因が分かりました。

痛かった左脚に血栓(血管内にできた血の塊)ができており、これが
肺に飛んで息苦しさを巻き起こしていたようです(=酸欠状態)。
病名は、深部静脈血栓症。もう一日遅かったら、危なかったかもしれない、
とのこと。苦笑

ICUではこの血栓を失くす治療をしました。血液をサラサラにする点滴や
薬を飲みました。

ICUには、結局6日間入っていましたが、体が自由に動かせない/移動でき
ないことが、一番つらかったです。(ICUにはトイレもシャワー室もあり
ませんから。)寝返りを打つのも、看護師さんを呼ばなければなりません
でした。

一般病棟に移ってからは、普通の治療=血栓を溶かすための飲み薬と、
経過を確認する検査が行われました(点滴もありました)。入院8日目で
全ての点滴管やその他のチューブが(一時)外されました。リハビリも
始まりました(=歩行訓練、スクワット運動等)。

結局今回の入院治療では、体にメスを入れられることもなく、血栓を
溶かすことに専念されました。癌そのものが血栓を産み、右ふくらはぎと
左膝にできていました。(消化器外科の主治医は、私の左脚の痛みは
癌に因るものだとは思っていましたが、血栓のことには思い及ばなかっ
たとのこと)。

(消化器外科 → 心臓血管外科)
 私の痛さの伝え方がいけなかったのか…、医者なら気づけよっ! 笑

とにかく、生きて戻って来られて、めでたし めでたし! v^^;
ご心配おかけしました。そーして、ありがとうございました。