8月末に、1泊だけ、母と伯母と群馬へ旅行。

  藤本壮介氏がリノベーションした白井屋ホテルへ泊まりました。

     夜遅く、折角だからラウンジへ。観葉植物で溢れて、内か外かわからないようなラウンジ。照明は、レアンドロ エルリッヒで、時折、色が変わっていました。

   誰もいないラウンジで、水を飲んでいたら、隣にやってきた3人の方。

   英語で話されていたので、インバウンドのお客様かと勘違いして、お話したら、アートが好き❤️など話が弾みました!雑談していて、私がガイドと話すと、え?我々は旅行社なんです!と。名刺を下さり、LINE交換。

    昨日、その時の女性から、旅行部門の方にご紹介したい!と、メッセージが届き、今日の午後、zoomでインタビューして下さいました。偶然の出会いとご縁に感謝。ハイエンドのお客様に、特別な体感を貸切でしたり、お客様に合うガイドさんをマッチングさせていらっしゃるそう。ご一緒にお仕事できたら嬉しいな。


   群馬の旅の2日目は、原美術館ARCへ。

   先日の日曜美術館に、「柿の木プロジェクト」が、特集されていていました。被爆した柿の木の子孫を植えるプロジェクトを通じて平和を考える。デジタルの数字が点滅するアートで有名な宮島達男さんが、発案して、その苗木の一つが、20年前に原美術館ARCに植えられた。

   


   あ!正面の建物の左のアート作品のさらに左に柿の木があったのね!!!知らなかったー!


     柿の木の苗木を植えるプロジェクトは、政治活動でなく、「アート」だから世界各地に広まり、植樹イベントが人を集め、平和を考えるきっかけに。アートだから世界に行けた。と宮島氏は話す。


  写真上は磯崎新建築の原美術館ARCの正面。低層で展示ルームが外廊下で繋がっている。

   下左は白井屋ホテルの宮島達男さんの作品。下右は原美術館ARCの作品。


    八王子の富士美術館へも、柿の木が植えられているとのこと。こちらの美術館へもいつか行って見てきたい。