北海道ガーデン街道のパスには5つのガーデン。
今日は、十勝千年の森へ。
ヘッドガーデナーの新谷みどりさんは、数年前に横浜イングリッシュガーデンで、トークショーをして下さり、美しい映像とスウェーデンでも学んだ自然を生かした庭作り、そして、朽ちてゆく姿も美しい、ナチュラルリスティック ガーデンを教えて下さいました。
車椅子をここでも借りると、メインのところは、車椅子でも巡れるように整備されていました!
森の小道。
森の中に、合掌造り。五箇山で、この家が取り壊される事になり、帯広市が譲り受けて、この場所に移築。しばらくレストランとして使われていたがコロナ禍で閉店。またこの素晴らしさを来訪者に見てもらうべく、再整備して2024年春、公開されたそう。
森の中に溶け込んでいました。
森を抜けると「メドウ•ガーデン」。宿根草の庭。
お花畑というより、自然な景色!
広い木道で車椅子でも通れる。徒歩だと、もっと中の道も歩けます。
そこの奥に小屋があり、右側には牧場。沢山の山羊がいて、餌も販売しています。カプセルの中にとうもろこしやフードがいっぱい、早速あげてみました。「ファーム•ガーデン」
山羊って真っ白。
可愛い😍母も気に入って、この子ばっかり餌を食べるのよーと、遊んでいました!
この奥が、広々とした草原。小高い山になってる。「アース•ガーデン」。写真だと分かりにくいけど、山に向かって登って下って、いくつかの畝が作ってあります!ダン•ピアソンのデザイン。
この雄大さは、是非とも現地へ!
畝のところは宿根草で変化をつけています。
この左奥へも、更にガーデンは続く。。。
英国で高い評価を受けたガーデン。十勝千年の森。名前もいいですね。
ガーデンを後に次は、アート。神田日勝記念美術館へ。鹿追町の広い公園の中にありました。
熊の形の巨大トピアリーが、可愛い❤️
美術館内撮影禁止でした。
未完の絶筆 馬 が、体の前の方だけなのが、切ない感じて、かなり大きい絵で。心を揺さぶられました。開拓農民の家で、お父さんが騙されて買った痩せた馬の絵が、痛々しくて。キャンパスがベニア板なのも素朴な感じでした。
NHK朝ドラの なつぞら で、夏に絵を教えた山田天陽は、神田日勝がモデルでした!
ここの近くの福田美術館へ。お庭に面した明るいカフェでランチをいただきました。
個人の美術館。こちらの方は写真撮影okでした
ここまで来たら道路標識に「然別湖」とあり、急に行きたくなってGo! 唇の形をした山がある湖。
ここで事件が!母がいない!
ホテルの方が、「お母様は車に乗られた」と、仰る。。。なんと、私の車の前に駐車した車にちゃっかり乗っていました!!
鍵が空いていたのね。。。もおーー!大変失礼しました。。。
この湖、湖に線路がついてるところ。カヌーを漕いだら気持ちよさそう。
さて寄り道したのでナビを富良野へ。
映画ぽっぽやで使われた駅。幌舞。(幾寅駅)
北の国からの五郎の石の家にナビをセット。
五郎は富良野でも、さらに奥の奥の、麓郷(ろくごう)に住んでいた。富良野に着いてからも、五郎の家はまだ遠い!!!途中の景色もとても素敵で、おもわず車を止める。
5時半までなので滑り込みました!
でも、駐車場から、五郎の石の家まで更に、山道を少し登りました。母は、遠くに見えるところで断念。。。。うう。惜しかった。。。
五郎さん、田中邦衛さんのお写真が飾ってありました。数年前に亡くなられて、とても悲しいです。
帰り道。
遠くにキタキツネ発見。徐行して停車。親子キツネで、パパ狐に叱られて噛みつかれて、おしっこ漏らしてる子狐ちゃんでした。しっぽふさふさは親狐さん。
この日は、誤算があり、クマゲラという、倉本聰監督も立ち寄る郷土料理のお店にいくつもりだったのに、水曜日定休日。がーん。
宿泊は、富良野駅前のホテルで、富良野ナチュラクスホテル。ホテルの窓から、私が2週間入院した懐かしい富良野協会病院が見える予定が、部屋の窓の向きが違った!
と、誤算はありましたが、温泉付きのホテルだったので良しとしよう。。。
お夕食はホテル真裏の福寿司へ。
美味しいお寿司。ホテルにあった雑誌より。北の国からのロケ地、五郎の家が荒らされそうになり、麓郷の森を守る会を作った小田島さん。管理をしてくださってる。
倉本聰監督に、富良野のしかるべき人を色々紹介して道筋をつけてあげた、クマゲラオーナーの森本さん。このホテルは、韓国映画 ラブラインのロケ地だった。ホテル前のチャン•グンソク。
明日の予定は、レストラン「クマゲラ」にランチに行くように変更しよう。