今日のガイドは、近場の大桟橋から。しかも12時集合なので、ゆっくり出発できました。


   熊本で会った船と再会。


   午後出発して、車窓観光と三溪園のコースを担当しました。

   三溪園は昨年1月に研修してもらって以来。月日の流れは早い!

  三溪園は、原富三郎の茶人の名前が三溪。

生糸、製紙業で成功。日本国内で、取り壊されそうになった仏殿や、塔、合掌作りの古民家まで

集めて この地に移築されています。中央の池の周りに配され、季節ごとに様々な花を楽しめる。元は自邸だった内苑、そのほかの外苑。誰でも訪れる事を許し、今は内苑も、財団に移して、公開しています。他の大名庭園とは、違った風景庭園です。


  今日も暑い日なので、ある程度バス車内で説明して、皆様はご自身のペースで歩かれると思ったら

大半が一緒に歩く感じになりました。


   暑くて、スマホのレンズも曇ってしまいました。入ってすぐの蓮池です。



   鶴翔閣。かつての原三溪の住まい。今は結婚式などにまた使われています。

  冷房が効いた三溪会館に入ると眺めの良い場所のソファに座り込む人多数。展示室の日本画を鑑賞して、では、ご一緒に次へ行きましょう!

  待春閣へ。そこへ渡る古い橋は修復中。 

   小高い山の上の三重塔は、550年前の京都の燈明寺の三重塔。

    待春庵の後ろの石段を登り、月華殿。

   少し降ると聴秋閣。この辺りは紅葉の木が多い。メープルシロップは取れないですよー。

  池のそばを通って奥にある、旧矢箆原家住宅。飛騨高山、荘川から移築した大きな合掌造りです。



  ここから、ゆっくりバスに戻ればちょうど良い時間です。

  バスから車窓観光は、山手のあたりを走り、旧居留地。山手の西洋館が残り、ミッションスクールや教会も多くある場所です。

   中華街の東門を外からみました。日本が開国して、西洋人が日本に来た時、漢字で日本人とコミニュケーションが取れるので、間を取り持つ形で中国人が間に入って通訳したそうです。今は6000人の中国人。この地域の外国人の4割に当たるそうです。

   関帝廟など、中国由来の寺院もあります、


   港に到着。すでに日本一周のクルーズを、終えたお客様ばかりで、お客様によっては今晩、船に泊まり、明日チェックアウトして、帰国したり、東京へ行く方も。

   穏やかで優しいお客様ばかりでした。暑い中、ご参加ありがとうございました。