八丈島ビューホテル。
高台から海を眺められて、プールもある。温泉もある。客室もとてもゆったり広くて綺麗でした!
今回は参加の外国人は少なくて、日本人と混乗で、後ろに固まって座っていただきました!
最初は、八丈島植物園へ。
八丈島は風がいつも強く10メートル以上の風が吹く日が149日もあるそう。
でも今日は風が無い!こんな事は稀だそう!
風力発電のプロペラが無風なので止まっています!縦型のファンの方が風に強くて壊れにくいそうです。(と、地元のバスガイドさんの説明を英語で説明するわたし)
この歩道赤いでしょう?!溶岩を砕いたも。赤いしかも高温に焼かれた溶岩なので赤い。水はけが良いので、陸上競技場に使われているそう。そういえば國立競技場の土もコレだった記憶があります。
よくフラワーアレンジに使われるモンステラ。
実が見られるのも珍しい。
↓小さくて可愛い鹿、キョン。子鹿でなく、このサイズで大人。
島の子どもに動物を見せてあげたい、と、井の頭公園からこちらへ届けられたそう!大切に育てられています。(千葉県では繁殖しすぎて!農家を荒らして問題になってるそう).
ビジターセンターに戻ってからは、迷子にならないので、フリータイムでした。
剥製 Texidermy って、単語、知らなくて調べました。海亀のはくせい。
記念写真どおぞ、と、言われてだけど、乗っちゃってる。
次は、大坂トンネル展望台へ。
この時、青空が広がりました!!私たち、運が良い!!
右手に八丈富士、左手に八丈小島。
手前の海岸は丸い石、玉石が取れる海岸。
八丈島は、黒潮の影響で、快晴率がとても低く、雨が多い。水は豊富だそうです。
裏見の滝。うらみ、、恨んでないです、
滝の裏側を歩くのだけど、水が少なく、雫くらい。でも、ヘゴシダという、この地域の大きなシダが生い茂り。ジャングルみたいで、自然に触れるミニハイキングは、心地よく。
バスに同乗の、バスガイドさんが島事情を話してくれる。
町で見かけるガソリンスタンドは、価格の表示が無い。みんな値段の比較でなく、馴染みの店で、高くても低くても入れる。無用な競争をしない。
島で住む、争わない工夫ですね!
それから、流刑の島の歴史も。
現地妻。という制度があったそう。流石にそれは。。と、「水汲み女」に制度は変わったけれど、内容は同じだったとか。
宇喜多秀家のお墓や、もと屋敷の場所も車窓から教えてくださり、ツアーの後に今回の仕事元の女性と行ってみました。
宇喜多秀家は、豊臣家の五代家老の1人で関ヶ原の戦いでは西軍の主力として戦った。薩摩に逃げ延びたが、島津と徳川の話し合いで、死罪は逃れ八丈島に流刑になった。奥様は前田家の四女の豪姫。
墓地の一角に。
近くには、浮田家の墓。喜田家の墓もあり、苗字は少し変わって子孫が受け継いだと思われる。
ガイドさんによると現在は子孫の方は島に居られないとか。
また調べると宇喜多秀家のお墓、石川県と板橋区にある。秀家の妻は前田利家、まつの四女 豪姫で、秀家が島流しになったあと故郷に戻り余生を過ごした。菩提寺 金沢市大連寺に、豪姫のお墓とその隣に秀家のお墓もある。
金沢に行ったら尋ねてみたいです。
また、板橋区に子孫が建てた供養塔があるそうです。
その後、仕事元の担当者様の彼女が、ホテルに傘を返しに行くので、そのホテルへ。大きなホテルで無く、低層のリゾートホテル。
バリ島のリゾートホテルみたい。家具もインテリアもパリからの取り寄せなのだそう。
そして、彼女が大好きな明日葉の加工場へも寄り道。
島の特産、明日葉。次の日が作業日だそうで、農家さんから、明日葉が届いたばかりで、どっさり積み上げていました!!体に良いらしい!
彼女は東京都の島が大好きで、志願して今の部署に着いたそう!!水を得た魚のように島LOVEの気持ちが伝わる、担当者様でした!!
島のご飯を食べたり、もう少し長居できれば良かったですが、来れて良かった!