パリのホテルは、日本からBooking.comで予約。以前はオペラ座界隈のホテルでしたが、学生街のサンジェルマン界隈が良いなぁ。

   ソルボンヌ大学のすぐ真横のホテルでお部屋も綺麗で、ウェルカムメッセージとチョコレートも置いてあり、とても良かった!

   今日は日曜日。お店が空くのが遅いみたい。美術館が無料になるところもある。

  前から行きたかったギュスターブ.モロー.美術館へ。21番バスで。チケットは運転手さんに払うと2.5€でした。トリニテで下車して歩く。10時の予約。モローの自宅だったところを美術館にしてあります。彼は中世の美術を大変大切に思い、クリニューにデッサンに通ったり、許可を得てルーブル美術館へも足を運んだ。1階は、彼のデッサンや、自室に飾っていた他の画家の作品が壁一面に!

    国立西洋美術館や大原美術館で観た、モローの作品は小さかったので、小さい作品の画家と勘違いしていました。2階へ行ってびっくり。大きい作品が一面に!

神話を、モローの解釈で美しい絵にしてある。

レダ。ゼウスは白鳥に姿を変えている。アートの先生にゼウスのやりたい放題?!の話しを聞いていたので、面白い。


踊るサロメは殺戮。何人かイケメンの男性が描かれている。

ゼウスは中央に威厳のある姿で描かれている。

  もう一度神話を復習なくては!そして。一角獣は、好んでよく描かれた。どれも大変細かく描かれて美しい絵です。クリニューの一角獣のタペストリーも後日見に行く予定。


 たっぷり2時間を過ごして、写真が沢山の雑誌(但しフランス語)を購入してきました。

   大満足。次のルーブル美術館の前にカフェでランチ。クロックムッシュと紅茶。目の前はトリニテ教会は全面覆われて修復中でした。地下鉄のラファイエット。オペラ座の上の金色の?が見える。デパートもさっと覗いて。ルーブル美術館へ。

  携帯のバッテリーを落として、拾った時にコードを失くしたようで、慌てて購入。土産物屋に置いてあり良かった!コレが無いと、本当に大変!

   ルーブル美術館へ。音声ガイドは任天堂DS,ちょっと大きいし、位置を感知して、部屋の場所をしますけど。ちょっと使いにくかったです。

  彫刻から。ギリシャの彫刻を飛ばしてしまったらしい。時間も少ないし。イタリア、カノーバの美しい彫刻。愛のストーリー。ミケランジェロの二人の奴隷像。

  ナポレオンの間の階段を一つ上と、いきなり大きい絵が並ぶ場所へ。ジェリコ 「メデュース号の筏」

  こんなに大きな作品だったんだ!!!

  オンラインアートの講座で見せていただいた時は、こんな迫力ある絵と思わず。生と死の分かれ道。社会的出来事を描くことを初めてチャレンジして絵なのだそう。

   ドラクロワの「民衆をみちびく女神」は、作品保護のため展示お休み期間中。と、コレの絵の脇に小さい説明がありました。ちょっと。残念。

   そして、デイビッドの 「ナポレオンの戴冠」

 横10メートルの絵。デイビッドも自慢したそう。(でも、もっと大きい絵がルーブルにある)

  解説を聞くと面白い。最初、ナポレオンが自分の頭に王冠を被せようとしていた絵を描いたが、ジョセフィーヌに王冠を授ける絵に描き変えた。そのために空いた隙間、(ナポレオンの後ろ)に司祭を描いた。その場にいなかったナポレオンの母をあたかも列席したかのように貴賓席に描いた。時期、皇帝候補になるかもしれない男の子。絵の中の唯一の子ども。

  デイビッドは依頼主ナポレオンの宣伝に多いに貢献したとのこと。  

  さてグランドギャラリーへ。レオナルド.ダ.ビンチ。 

 「巌窟の聖母」 そして「聖母子」。

  モナリザは、こちら、と矢印あり。グランドギャラリーから右側の部屋へ。

  そこには「カナの婚礼」というルーブル最大の絵。中央にイエスキリストが座り、祝福を与えている。しかしこのすぐ後にとられえられ、磔刑に処せられた。

   このすぐ後ろが、モナリザ!

超混んでいるけど、少しずつ進んで最前列へ。

  特別感。。。。

   最前列のバーを開けてくれて、そこから去るので潤に前に行けるシステム。ここで、一方通行で奥の間に出される。既に観たメデュース号の間。

グランドギャラリーの続きを観たいです!と、申し出て戻してもらう。

  

  ラファエロの聖母子像。

なんとも優しい。グランドギャラリーに戻って良かったー。

 カラバッジョと、美しい女性の絵も見れました。

  最後のキリストの磔刑は、エルグレコ。


   さて、次はフェルメールを是非観たい!反対側のリシュリューにある。かなーり歩きました。

   オランダ絵画も沢山こちらに。

   

  フェルメール。「天文学者」。2016年に日本に来ていたらしい。

   レンブラント。


 ジョルジュ ラトゥール。



  この蝋燭の光が素敵です。

  フランスの画家。ジャン シメオン ジャルダン「籠の中の

野いちご」、

 


    美術館は18時まで。後ろ髪をひかれながら退出。ホテル近くまでバスで戻り、近くのブラッセリーで夕食をいただきました。