新年は真夜中の花火から始まりましたが、一夜明けて。
今年もどうぞ宜しくお願い致します!
オランダの朝8時10分分、日本時間16時10分。石川県で震度七の大きな地震があり、大変な被害が出ているとのこと。
お見舞い申し上げます。早く消火しますよう。
金沢に行ったばかりだし、奥能登は娘と母が秋に旅行したばかりなので。とても心配しています。
オランダ家族は、上の孫と息子がアムステルダムの科学博物館へ遊びに行くことに。子どもの良い遊び場になるらしく、昨年の夏も何回も行ったそう!
私も一緒に。今日は電車で。息子がインターシティのICカードを持っていて休日は4割引になるそうで、チケットを予約してくれました。
インターシティダイレクトに乗り換えると少し早いですが、急がないので、Blaak駅から乗り換えしないでアムステルダム中央駅へ。
お天気が晴れてきて、前回は天気が悪かったので今日は、建物も景色もとても綺麗!!
アムステルダム セントラルステーション。
科学博物館はNEMOと呼ばれていて、レンゾ•ピアノの建築。とてもカッコいい建物。
ミュージアムパスで入れます。
1月1日から開いてるので、大勢の子ども連れ家族が訪れていて、息子曰く、見たことがないほど混んでいる!とのこと。
孫は慣れてるか様子で階段を駆け上り、トラックに荷物を仕分けするゲームをしたり、水の浄化システムも学べるコーナーで、ポンプで水を汲み上げたり。まあ、面白い施設。
最上階は眺めの良いレストラン。ランチを一緒にしてから、テラスで、景色を眺めます。アムステルダムの街が見えます!
さて、私だけ別行動で、レンブラントの家へ。
運河沿いを歩いて15分。気持ちの良いお散歩!
昨晩の花火の燃え殻もありました!
レンブラントの家、
お客様を出迎える玄関。肖像画を頼まれたり、商談の部屋。居間。今には、婦人の肖像画。
良い家柄の婦人で、レンブラントより社交的で彼の絵の取引に活躍したそうなのですが、若くて亡くなってしまわれたそうです。
最初の頃はレンブラントもお金持ちで、この立派な家に暮らし、上の階には弟子を学ばせるアトリエもあり、まずは新人は彫刻のデッサンから初めて。またかなりの受講料をいただいていたそう。
レンブラントは、世界的旅行はしなくとも、世界中と珍しいものを手に入れて、親しい人にだけ見せる個人美術館のようにしていたそう。その収集にお金がかかったのか、原因はわからないけれど財政難に陥って、この立派な家まで手放してしまったそう。
レンブラントのエッチングの展示もありました。自画像もエッチングで。
ショップで、レンブラントの自画像の缶バッチを、プチお土産に。
レンブラントの家を出て、ダム広場へ。
途中、南教会。ここで、夜警を描いたと言われている。
ニューマルクト広場。計量所Waag, なかにあった階段教室は外科組合が、解剖学の講義を行い、様々な画家を招いて描かせたそう。レンブラントのテュルブ博士の解剖学講義 は、有名。
小道を歩き、ダム広場へ。大きな広場。集会やデモが行われることもあるそう。
正面が王宮。右が、新教会。左側マダムタッソーろう人形館。広場中央は、戦没者慰霊塔。
その前にマルクト広場。
ここからは、イルミネーションの通りを歩いて、アムステルダム中央駅へまっすぐ。
途中、立派なデパートに寄り道。
孫はずーっと科学博物館で遊んでいたそうで、
アムステルダム中央駅で待ち合わせ。夜の景色も、とても綺麗でした!
帰りは、一回乗り換えでインターシティで帰りました。Blaakは、インターシティにも直接乗れるので、本当に便利なのだそう。