息子の運転で全員でアントワープへ。アントウェルペンとも言います。
ドライブ1時間半くらいで国境を超えます!国境では、大泉洋さんのヨーロッパ横断のTV番組に習って、ファンファーレ&拍手!(わたしも息子も、水曜日どうでしょう?のファンだった)
ベルギーに入ると、建物が白くて明るい感じ。オランダより垢抜けた感じ?!
アントワープ 中央駅地下駐車場へ。
アントワープ中央駅は、世界一美しい駅!と言われているそう!!
宮殿みたいに、キラキラ豪華!
駅の2階のカフェへ。天井が高くて、豪華。
さて、街へ。ルーベンスの家は、リノベーション中で夏までクローズ。近くのビストロへ。ランチ。
人気のレストラン。混んでいたけど、なんとか入れました。
古い建物が沢山残る街。中はモダンなショップやデパートになっています。オランダとはまた違う、美しい街!クラシックです。
休館のレンブラントの家。中庭があり、レンブラント工房も中にあるそうで、夏にリニューアルオープンするそう。トラムはオランダよりスリム。タッパーウェアのショップがありました!
ノートルダム大聖堂の前に来ました。フランダースの犬の、あの教会。この物語、イギリス人の女性作家が、アントワープに住んでいた経験をもとに書いて、イギリスや日本で出版されたそうで、ベルギーでは本になっていなかった!日本人が大勢やってきて、感激していて、ようやくこの物語も知られるようになり、翻訳本も出版された。また、ネロとパトラッシュのモニュメントも作られた。
でも、悲しい結末なのでベルギーの人には好まれないそう!
このモニュメント、子どもたちが登りたい放題で遊び場になっています。
ベルギーワッフルのお店へ。
リエージュと、ベルギーと2タイプあり、日本にあるずっしりしたのは丸いリエージュ。ベルギータイプは四角く大きく価値で淡雪のように溶けてしまう軽さ。
ここのCM写真が面白い!トランプ大統領や、JFケネディ、オバマ大統領もワッフル食べてる。 カシアス・クレイ、マリリン・モンロー、
大きな聖堂の真正面にルーベンスの絵。
聖母被昇天。
祭壇の両サイドにも。まず向かって左側。ルーベンス 「キリスト昇架」
その奥を見ていると、ムリーリョだよ。と教えてくれるおじ様が。
「祈るアッシジの聖フランシスコ」。
教えて貰えて良かった!ルーベンスはコレですか?と聞くと、教会内に4点ある。ご案内しましょう!と、一緒に歩いて下さいました。
中央の祭壇の 絵は、フランスで描いて、アントウェルペンに来たルーベンスの最後の作品となったそう。マリアの下の赤い服を着た女性がルーベンスの妻ではないか?と言われているそう。
祭壇に向かって右側。ルーベンスの「キリスト降架」。フランダースの犬の物語で、ネロが、これを見たくて最後にこの前で亡くなってしまった作品。
これか。。。と、感激。。。
おじ様はそのストーリーはよく知らないけど。って。そして、この3枚の扉絵は閉じると、つながる。片方は幼子を抱いた男の人。左は老人が描かれている。幼子はイエス・キリスト。
もう一点のルーバンスは少し小さい。
個人の礼拝堂に頼まれて描いたそう。
「復活」
プランタン家とモレトゥス家の名前が見える。活版印刷の博物館もある名家。
主祭壇の両側には彫刻。高い高い天井にも絵。当時、神に近いように教会は高く高く作られていた。
ステンドグラスは、割と新しい時代のものらしい。その横の壁の絵の方が古いものか?!
このマリア像は古いもの、ここに横たわる像は。。。。と説明して下さいました。
思いがけず、詳しく説明を聞きながら、聖堂を見ることができました!
ガイドして下さいまして、大感謝!一緒に写真撮りました。
息子がたちを待たせてしまい。デパートで合流。トラムに乗って王立美術館へ。夜10時まで開いてる。
夕焼けが綺麗!