今日は、家族全員で遠出。1時間40分のドライブで、クレラー・ミュラー美術館へ。

   日本でも2.3年前にこちらの美術館の展覧会がありました。ゴッホの絵の収集をなさったクレラー・ミュラさんが集めたコレクション。

   自然がいっぱいの国立公園内にあります。

   まず、公園の入り口で、公園の入園料が必要でした。車で美術館へ。


 箱根彫刻の森美術館みたいに庭には彫刻が点在しています。建物は低層で1階建。


  ロビーで日本人の方にお会いしたら、ドイツ人と結婚なさってドイツ在住のガイドさん、日本人のお客様や迎えるところでした。阪急交通社のツアーのお客様たち。とても良いコースですね!


  最初の展示ギャラリー。



続くお部屋で、なんと言っても今日の1番はの作品。

  ゴッホの 夜のカフェテラス。

鮮やかな黄色の光溢れるカフェ。真っ青な空に星。

ここで、この作品に会えて良かった、


    クレラー・ミュラーさんは、自身がついていたアートの先生のアドバイスもあり、まだそんなに売れていない頃から、ゴッホの作品を沢山購入してあげていた。

   この作品は南仏アルル。そして、サンレミの精神病院に入院して中に、病院の窓から見える景色を描いた数々の作品。晩年に近い。

  糸杉の道。



   



  跳ね橋。先日見たのと、土手の場所が違います。

  ご夫婦の肖像画。この頃、背景に花を描いていました。

 ひまわりの絵。クレラー•ミュラーが亡くなった時、ご遺体はしばらく彼女が愛したこの美術館に安置され、その枕もとに飾られたのが、このひまわり。

  枯れゆくひまわりを自分に重ねたのか。。。



   彼女が収集した美術館は、彼女の想いが入っていました。


  スーラの作品も沢山。シニャックより多かったです。


   モンドリアンの作品は、彼が完璧な抽象画になってからの作品は所蔵していないそう。柔らかい色彩。


 ヘンリック バン クレーフのバベルの塔。

クラーナハ。


 子どもも楽しめる工夫が、あちこちに。


 館内レストランでランチ。ビーフシチュー。

お食事の後は、屋外の展示も楽しみました!

イサム•ノグチ 

マルデ•パンの作品は、唯一、入っていいです!の作品。少し高台から見下ろすデビュフェの作品は、上から見ても?わからないー。

向かい合う椅子、Momenmt.

  もう一つ 触れて良い作品。

美術館から出て、広い公園のセンターは、カナダっぽい。アスレチックがあったり。焚き火でマッシュルームを焼いて。あったかい!


  この日は、私のお誕生日。ロッテルダムに戻って、イタリアンで、お祝いしてくれました。

  ゴッホのわたしが1番気に入った作品「夜のカフェテラス」のタイルの絵を息子たちからプレゼントされました!嬉しいなぁ。


   Facebookでも、お祝いのメッセージをいただき、とても幸せなお誕生日になりました!

 皆様、ありがとうございました!!