土曜日。
4歳の孫は習い事。午前中は、テニススクールへ。
午後は、日本語教室。
テニススクールは同じくらいの始めたばかりのお子さんと一緒で、コーチは大変優しく教えて下さるそうで、楽しいのだそう。
また日本語教室も、どなたかからのご紹介なのか、ゆうこ先生と個人レッスンなのだそう。
テニスから孫が帰ってきて、車で15分くらいの場所の湖へ。オランダは運河も沢山、自然の湖も沢山。街中に自然がいっぱい。今のお家は街中だけど、お引越し前は、湖に近く、それも環境がよくて良かったそう。ただ今の方が買い物やお出かけに格段に便利なのだそう。
木々は冬枯れしていますが、夏はみどりがいっぱいなのでしょう。
山小屋風のレストラン。Familyrestaurant Bergsche Plas,
目の前は、これぞ、ナチュラリスティック・ガーデン!
外には素朴な小さいアスレチックがあり、店内にも子どもが遊べるスペース!
店内は、お子さま連れのファミリーが多く、中央の大きなテーブルは 3家族くらい?!ジジ&ババとファミリー世代集まったのパーティで、クリスマスプレゼントをあげていました。レゴ?!小さい男の子も女の子も可愛かったです。
オランダらしい?!ハンバーグもポテトも美味しかったです。
さて、孫とママを日本語教室に送り届けて、わたしは美術館へ送ってもらいました。
ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館は、大規模改修のため2019年から2026年まで閉館。閉館中は、作品の所蔵スペースを公開していて、何点かを選んで展示して、見られるそう。ピーター ブリューゲルの「バベルの塔」も見れる?!と行きましたが、それは見れなかったです。
建築は、マルクハレ、原宿のGyreと同じく建築家集団MVRDVの設計。ステンレスの外側が、外の景色を写しだし、大きな建物なのに景色にとけこんでいます。
倉庫なのに20ユーロ!でも、案内ツアーがあり15時45分スタートを申し込みました。それまで1人でさっと見ました。
最上階から。屋上ガーデンになっていて、こちらもナチュラルな植栽。そして、ロッテルダムの町が見えます。建物の外壁はやはり鏡の様で圧迫感がありません!
企画展で、Vogueのカメラマンから、料理研究家までなさった女性 Lee Millerの展示。時代を生き抜いて、それぞれの時代で自身を変化させて活躍した記録。
ガイドツアーの時間。白い上着を着て、案内人は英語で説明。一回に15人。まずは1階へ。
大きな作品を運ぶエレベータに乗ったり。セキュリティのしっかりしたロックで!倉庫の中に入れてもらいました。あ!NANA! 箱根彫刻の森美術館に建つMissBlackPowerと同じ作者。女性のパワーを作品にしているそう。
こちらはプラスチック製品の倉庫。20℃ 湿度が50%に保たれて劣化を防ぎます。棚は自動で動きます。この熊もおおきな作品。
キャンパスの裏も見える。
収蔵する作品の大きさにより分類されている倉庫もあります。
日本のブリューゲル展に合わせて東大レゴ研が製作のバベルの塔。4万のパーツ?!奥にはプラスチック製品の。これも日本のデザイン?!その時代の物として、保存されているそう。
ガイドツアーは個々で終わり、また自由見学。代表的な作品を展示ルームへ。透明イーゼルが使われていて裏側を見ることができる。どこで出品されたとか、所有者からの手紙など興味深い。
あ!!クロネコヤマトのステッカー!!
バルビゾン派から印象派展。
ティチアーノ。
カンディンスキー、ベルトモリゾ。
中国陶器があったり、ディスプレイが工夫されていて、興味深かったです。
この建物は、倉庫なのだそう。休館している美術館は、隣接してるのかな?!
あっという間に5時閉館。ミュージアムショップもクローズして、なにも買えなかった。残念!
ロッカーは透明のピンク色。
外には綺麗な光のアート。
セントラルのショッピング街へ寄り道しながら、歩いて帰宅しました。