マウリッツハイス美術館へ行くためにデン•ハーグへ。

  電車に乗って行くと、ホームに駅名が書いてなかったり、分かりにくくてドキドキします。この日もデルフトを通りすぎて、Den Hbg HSの駅。ここですか?!と聞いて慌てて降りました。 

  この日は超強風!日本なら鹿児島に台風が上陸しました!とアナウンサーが海辺に佇んで中継している風の強さ!吹き飛ばされそうになりながら、トラムの駅へ。

  Buitenhof下車。いきなりお腹が空いて、ケンタッキーへ。朝早いし、移動するだけで一仕事なのでエネルギー蓄えて美術館へ。

  ミュージアムパスをマウリッツで買う予定が、コンピュータが故障していて買えない。近くの歴史博物館で買ってきたら?!と言われて向かうと、そこでバーコードを、スキャンするから残り4箇所しか使えないと言われる。予定になかったけど、歴史博物館も見ることに。

  



  3階の貴族のドールハウスが面白かったです。

  窓の外はビネンホフという国会議事堂を含む17世紀の貴族の館の建物が池の向こうに見えます。

  


  マウリッツハイス美術館へ(Mauritshuis),美しい貴族の館が美術館になっています!!

  庭は木々にクリスマスの飾り。中の装飾にも大感激。

  



  

  ↓中央の絵は、レンブラント「テュルプ博士の解剖学講義

」左下。ルーベンス。ろうそくと老女と少年。


ロイスダール、ホッペマ、ヤン ヨーステン。

中央の絵はすごーく大きい!、ポーラス ポッター 「牛」。たいへんなんかがあったそう!

↑賑やかな家族の様子!誘惑するような目!


  フェルメール「デルフト眺望」

大きい絵でした!!

近寄ってみると、厚塗りして、光を白い点々で表していたり。中央の奥の教会に太陽の光の当たっていたり。


フェルメール 「真珠の耳飾りの少女」。

デルフトは、鮮やかで、くっきりしていたけど、こちらの少女は、ふわっとしていて、顔の輪郭もはっきりしていない。ハッと振りまきざまに見開いたような目が惹きつけます!

    フェルメールの二つの絵を実際に見ることができて、本当に幸せでした!!!

    そして、この美術館は、本当に綺麗でゴージャスでした。

 


 音声ガイドは、スマホにアプリを入れるのですが、日本語を選んだら、解説はあるけど音声なしの作品も多く。オランダ語なら全部あったのかも。


   さて次は市立デンハーグへ美術館へ。外に出ると晴れ間が見えて明るくなりました!美術館の隣りの宮殿、今は国会議事堂を外観見学。

  


  池の反対側から。綺麗!

 トラムで美術館へ。街も本当に綺麗!!


 デンハーグ美術館は、モンドリアンのアートの所蔵で知られている。

 今回は、ヒルマ•アフ•クリントと、モンドリアンの二人の特別展もありました。

  ヒルマは、スウェーデンの女性画家で神秘主義者、最初期の抽象画の一つと言われているそうです。

   ヒルマの作品

 モンドリアンの作品



木がだんだん抽象化していく。当初は色も違った


だんだんと直線、ビビットなプライマリーカラーに

    また一つの、企画展ではイギリスの服飾の展示。

  



Vivian Westwood,1番感激したのが、映画SEX& The Cityのキャリーが来ていたウエディングドレス!!

 


  常設展示に進みます。広い!!

ピカソ、ゴッホ、エゴンシーレ!!!

この作品に会えて嬉しい!


モンドリアンの初期の作品もありました。

  

ワシリー•カンディンスキー。

赤い着物の絵が印象的な。。。作品名などの写真を撮り忘れてしまった。

  作品数も多くて、ヘトヘトになりました。


   帰りは、トラムで、セントラル駅へ。地下鉄で帰ります。が、地下鉄なのに2階へ。

   モンドリアンのカラーの標識。先程のパレスがライトアップされて。そして、地下鉄の駅。


  着いた頃には日が暮れて。

 知らない外国で夜道を一人で歩くのは危なそうですが、日が暮れるのが早過ぎなのです。

   沢山の作品を観て、なかなか消化できませんが。素晴らしい体験でした!