小田原駅ホームで11時ミート。一昨日のお客様に再会。晴天!!新幹線から富士山も見えたそう!
江の浦測候所の予約が1時半でしたので、先にランチ。折角なので小田原城も観に行く。結局、常盤御門を通り、天守閣が見えるところまで登ってしまいました!
ランチは早川漁港の「わらべ祭魚洞」。大人気のお店で開店同時に満席になるお店。母の会社の同僚だった人が経営していて、今は息子さんの代。
地魚のお魚、大きなエビフライ、唐揚げ、カニのお味噌汁、天ぷらなど楽しまれました。
近くに果物を凍らせて かき氷を作るお店ができていて、ちょっと立ち寄りしてテイクアウト。
江の浦測候所へ。
江の浦奇譚という杉本博司の本を買っていて、最初に紹介されていたのが、明月院の門。
蘭渓道隆によって開山された禅宗の寺。五百年静かに佇んでいたが、
横須賀線の工事に際して門がそこにいられなくなり、明治二十二年横須賀線が目の前を通過することになり、関東大震災で半壊.引き受けたのが数奇屋建築家で茶人の仰木魯堂。その後、茶友で実業家の元へ。その後茶人の縁で根津嘉一郎へ。長く根津美術館の新築に伴い移築することに。
そして杉本博司が、預かることとなった。。。
この門をお話して、他にも旧箱根の旅館の門や、東大寺の礎石や.貴重なものを集めてある。
そして自然と融合するようにギャラリーが夏至.冬至を遥拝するように方向を合わせてある。
ガラスでできた能舞台がある。などなど。
それぞれの速度で楽しんでいただきました。
岡田美術館に着いたのはすでに4時を過ぎていて、もったいなかったですが。
皆様ものすごく早くご見学なさいました。
ほぼお約束の時刻に強羅の老舗旅館へ。
どうぞ、この先を素敵な旅を!!
わたしは、夕刻、カナダから一時帰国中の友人と待ち合わせ。
小田原で夕食のあと、天成園で一泊。箱根の温泉を楽しみました!!