旅行社が企画する教養セミナー。

 その街を訪れた時に あー、これ、観た事ある!では、勿体ない。 

 特に、ヨーロッパは、どこの街に行っても教会が多い。町の中心にあるし。教会を通して町の歴史も見えてくる。

 今回は、その中でもロシア サンクトペテルブルクに焦点を当てた講座でした。

 1712年に遷都。ピュートル一世は、西洋風以外の建築を禁止していたそうで。なので

この時代に建てられた皇帝のお屋敷や貴族のお屋敷は、すべてバロック様式。

 有名なエルミタージュ美術館は、冬宮殿だったそう。イタリア人の建築家。バルトロメオ ラストレッリ。1000以上のドアや窓があるそうで。写真で観ても、大きく素晴らしい。

 

 Wikipediaから画像借りました。


 その治世の前と、その後の19世紀に、ロシアらしいというか、エキゾチックな建物が建てられた。

 ロシア正教会についても。カソリックは

東方正教会と分かれたけど、その東方正教会の流れ。祭壇と集会席の間には イコノスタシスと呼ばれる仕切りがあり、イコンという聖職者の絵が飾られ。。。など、画像を見ながら、専門的なおはなしもあり。

 音楽と共に、優雅な朝の講座でした。

 エミルタージュ美術館、行ってみたいです。


 8月から、ヨーロッパの全体の教会の歴史と音楽を探る講座もスタートするので、また楽しみです。