葛飾北斎の生涯を描いた映画、と聞いて、早速観てきました。

 


 28日に封切り。主演は若い時代を 柳楽優弥。年老いてからが、田中泯。なので、宣伝で柳楽優弥がA-studioや、新美の巨人たちに出演するし、日曜美術館のアートシーンも富嶽三十六景。

 これから観る人もいるのに、んー??あまり書けないけど。彼の生涯はあまり明らかになっていないそうで、脚本家の創作なんだそう。20代だった主人公が。いきなり次の場面でお爺さんになってる。時代が40年くらい飛ぶ。その割に、劇作家は若い。あれ?!これ、さっき言ってた作家さんと同じ??と、?がつきまといました。

 そもそも富嶽三十六景は、北斎が70歳過ぎてから描いたそう。なので、いきなり70歳。

 田中泯さんは舞踏家だそうで、以前朝ドラにも、塩田を作るお爺さん役で存在感を出していて、今回も、単独の存在感あるパーフォーマンスでありました。

 出演者の役者さんを楽しむには、良いけど、北斎映画としては、どおなんだろう。

 途中で席を立って戻らない人もいた。

 

 パンフレットも買ってみました。


映画にも出てくるこの景色。富士山がこんな風に見える場所って?!茅ヶ崎のあたりでも、もう少し富士山遠い。エンドロールのロケ地なども、気になりますね。