チューリップのダブルデッカー植え、を試みました。球根を仕込む時に、芽が出るまでのあいだ寂しくならないように、上に、パンジーを植えてあり、チューリップが出てくると、上に紫のチューリップ、足もとにレモンイエローのパンジー!の予定でした。

 ジャーン!

 やっと咲いたチューリップが、予定より背が低い。パンジーが予定より元気良くて背が高い!!

 同じ長さになってしまいました。

 

 5球の内、咲いたのは2個で、芽は出たけどうまく育たず。

 上に植えた植物が元気旺盛過ぎた。または、水のやり過ぎで加湿だったのかもしれない。

 でも、咲いてくれてありがとう!

 

 今日は、浅草8時からは北米日本庭園協会のウェビナー。現地は前日の夕方4時です。この時差も慣れてきました。3つのガーデンのお話を聞けました。

 露時園、松風園、鷺鳳園と日本由来の名前をつけている庭もあります。Florida,Arkansas,Arizona.と、日本とは違った気候の庭で。

 ガーデンプランナーさんや、庭師さんは、見た目だけでなく、日本庭園がもたらす、精神的癒しや、景色がもたらすストーリー、旅する気持ちにさせてくれたり、石の持つパワーや、植物の成長も楽しむ。一本の変わらぬコンセプトに基づいて、歴代のガーデナーさんが、思いを引き継いで、なおかつ、新しさも取り入れて庭を育てていったのだなぁ。と。

 とても良いセミナーでした。

 途中、日本に戻ってきた庭師さんが日本語で語り、英語字幕が出る動画も流れましたが、参加者のお一人が、彼の言葉はまるで美しい調べを持った詩のようだったって。素敵な感想をお寄せくださっていました。

 

 

 美しく手入れされた日本庭園。

インバウンドのガイドを始める前は、イングリッシュガーデンに憧れて、そればかり、観ていたけど、ガイドを始めるようになって、訪れるようになった日本庭園。

 神社やお寺と共にあった庭園、のちに平安貴族が遊びの場として整えた池泉庭園、浄土思想とともに浄土庭園として、人が憧れる景色。そして、武家が、大名の力を示したり、また観て楽しむ庭園に。明治以降は財閥が大事にした庭。そして、ホテルや旅館のお庭として。モダンなデザインの日本庭園も登場しているし。

 都内庭園がコロナで休園しているのは残念。新宿御苑は時間予約制で公開いるそうです。(母の友人が行ってきたそう!年齢を重ねても元気な母と友人たち),また、肥後細川庭園は開いてる。

 地方にあり、訪ねてみたいお庭も、沢山あります。桂離宮。庭、というより、離宮?

 足立美術館。由志園、兼六園、徳川園、好古園、水前寺庭園、栗林公園、玄宮園。(お城についてる庭も多いのね)

   京都には、沢山ありすぎて。。。