表題の展覧会へ行ってきたんですよ、とTさんから情報をいただき、

藤城清治の影絵は 小さいころカレンダーが家にあったり、両親が好きだと思い、

母を誘うと、、仕事や趣味の習い事で超多忙らしい。でも、絵はがきを30枚買ってきて、とのこと。


 目黒の住宅地にあるそうで、ちょうど大崎でMさんとランチ&ご注文の相談が終わり、午後3時過ぎに Sさんを急にお誘いして行ってみることに。一人より二人のほうが楽しいですもの。


 大岡山の商店街を抜け、環七を渡り、住宅地の角にありました。

 夕方ですが、大勢の人が訪れています。


 画家がデッサンしてモデルになっている動物も お出迎えしてくれます。

ふくろう、かわせみが玄関でお出迎え。
Nobuのブログ-かわせみ

 初期の作品は 白黒です。影絵なので、全部の作品が後ろから光が当たる額になっています。黒、薄い黒、灰色などで、白黒の濃淡もあります。挿絵などで見たことがあります。

 カラーの作品はすごくきれい!!最初の作品は 大きな木の下でチェロを弾く男の子に木の間から月明かりが漏れて彼を照らしていて、凄く素敵。手前に池があるのか池に映る姿は揺れています。これ 絵でなくて、影絵??と びっくりです。

写真撮影すべてOKだったので、写真も撮ってきました。

 
Nobuのブログ-影絵
凄く感激しました!他の絵も、宮沢鉄道の物語の挿絵だったり、メルヘンチックな絵だったり、旅先で出会った風景だったり、全部影絵です。

 ある作品は、両側に鏡を配置し、野原がどこまでも続くように見えました。


Nobuのブログ-野原

 動物の登場も多く、モデルの猫ちゃんと、わんちゃんも、アトリエで出迎えてくれていて、大勢のお客様で、疲れないかなぁ。

 太田光さんが 藤城清治のファンで、一度対談したことがあり、彼が小説を出したときに、藤城清治が 絵のイメージがわき、絵をつけ、絵本として今回出版したそうです。その作品もありました。

 やっぱり展覧会は、実際行くといいですね。絵の大きさ、美しさ、作品の量も、時代時代の作品も、一度に見ることができて、本当に良かったです。


 最後のグッズコーナーでは、本や絵葉書や、両親にプレゼントするつもりでいっぱいお買いもの。

 Sさんとは大岡山の駅前で、軽くいっぱい&食べてきました。

 お付き合い有難うございます♪ 楽しかったわ~。