晩餐会 | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算25年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、仕事の傍ら米アイビーリーグのブラウン大学の大学院で勉強してます。
延べ21年目のアメリカAnother Skyから発信します。

 晩餐会


ニューポートの館での晩餐会。出陣です。

ニューポート出身のペリー提督の黒船出現が日本の近代化と日米関係の歴史の開始点でした。それ以来、戦時を除いて続く日米の日米友好関係を祝福するために日米協会主催の晩餐会です。



会場


ニューポートのmansion街に立つ旧豪邸の一つ。ここを貸し切っての晩餐会。

この館はOchre Court という建物で2番目に大きなニューポートのマンション。


Goelet家という18-19世紀に巨万の富を蓄えた銀行家の邸宅をカトリック系の大学がキャンパスとして現在利用している建物。





庭から臨む建物


エントランスホールの天井


振り返ってエントランス。

ステンドグラスが美しい。


この後ろ姿の女性は息子の中高の同級生。


晩餐会の会場


参加者が続々と。


海を臨む庭先でカクテルパーティ。


大分賑やかになってきました。


スピーチ

約3分半のスピーチ。

仕込んだ笑わせ箇所(ツカミ)も成功。後でたくさんの参加者から褒めていただきました。

内容は神奈川条約(日米和親条約)締結のその時の描写と所感を引用し、当時日米交渉の当事者たちが感じた信頼と友好の気持ちについて紹介しました。


スーツにしたけどタキシードでもよかったかな。

家人からあとで「何でタキシード着なかったの?」と注文。




晩餐会の様子


メインはフィレステーキ。



楽しく歓談し、多いに盛り上がり少しずつ三々五々で解散。

夜のライトアップで浮かび上がる館。


帰ります。リムジンは私ではありません。