ウォーター・ファイア | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算24年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、商学部の教授から論文指導を受け、人間関係学の学位取得。
延べ19年目のアメリカAnother Skyから発信します。

 ウォーターファイアの開幕


わが街では初夏から晩秋にかけて、月イチくらいのペースでウォーターファイアが開催されます。


たくさん動いた週末の土曜日の夕方からまた外に出て、ウォーターファイアを楽しみました。



カレッジヒルを降りていくと人集りが見えてくる。



ウォーターファイアは日没と同時に始まります。

それまでの時間は、フードトラックがたくさん出てるし、仮設のバーもあってドリンクを楽しめる。


パフォーマンスもちょこちょこあってそれも楽しい。



スタチュー

この像は時々この辺りで見かけます。


ティップを箱に入れると、


投げキッスでお礼。投げキッス返し。




そろそろ始まる

ネイティブアメリカンの船が香を焚き、川沿いを進む。お清め的な。


薪を大量に積んだ船団が行き交う。



開始を仕切る女性、舳先で凛々しく構える。


スタート

開始の合図。(音は音楽の著作権の関係で消してます。アップできない)


音楽と薪の燃える音。行き交う船。



そもそもウォーターファイアとは





ブラウン大学出身者でその後、地元の芸術家として活躍している方がRISD(美大)で展示した「利休の第二の夢」という侘び寂びの日本美の展示が起源でウォーターファイアを着想に飛んだようです。


意外なところで日本。


実際にはBGMなどを総合すればイタリア感が強いです。

ただ核心に川面に配置された焚き火自体とその水面への反射、そして燃える音。周辺の演出を消し去ってその自然美に引き込むことは、元々の着想に通じるものがあります。