JAZZライブへ | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算24年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、商学部の教授から論文指導を受け、人間関係学の学位取得。
延べ19年目のアメリカAnother Skyから発信します。

夜は密かに


会合は夕方終わり。その夜に帰ることもできますが、翌日は土曜。会議の参加者らには内緒で泊まることにしてました。



この日は3/1。2月の業績速報を耳にしていい気分で過ごせました。


ホテルでその時間まで過ごし、いざ出発。


Jazz club は110番ウエスト。なので地下鉄で。



SMOKE Jazz Club

ニューヨークに数ある名門クラブの一つです。

ワインレッド色に統一されたカラーは夜のJAZZにぴったり。



エメット・コーエン・ピアノトリオ


東京のブルーノートでも公演したジャズピアニスト。




店内は入れ替えの時間帯で混雑。


相席でディナー

JAZZクラブでは基本的に料理を食べながら、聴くというパターンです。


私と同じように1人で来た女性と相席。

インテリジェンスが漂うほぼ同年代の方。私はブラウン大のロゴ入りのジャケットを着ていたこともあって、その女性の方から会話の切り出し。

何でもその方は、コロンビア大卒の国連本部の職員でした。


どっちのワイン?

私も彼女も赤ワイン。お互い料理のプレートの向こう側にワイングラスを置いていたので、「あれ?どっち?」となって笑いあう。部屋も薄暗いので一目では唇の跡も分からない。


私が片方のグラスを天井のスポットライトに向けてマークの位置を確認。


「あー分かった、こっちはあなたの、こっちは私の」と楽しい展開になりました。



私が注文したのはラタトゥユ。上にチーズのトッピング。


さて演奏

ピアノのコーエンがメインですがドラマーもすごい。有名なプレーヤー、ジョン・ファンスワース。

ベース、ピアノ、ドラムスがそれぞれ高度なアドリブ演奏を見せつける。またトリオに戻っていくタイミングは見つめあってリズムを完璧に合わせながら確実にマージしていく。


ビリージョエルの名曲

“Just the way you are”も。

ビリージョエルはニューヨークを連想させます。







エメット・コーエンとのツーショット。

「初めまして!」と。


いいご褒美になりました。