ロックフェラー図書館 | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算24年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、商学部の教授から論文指導を受け、人間関係学の学位取得。
延べ19年目のアメリカAnother Skyから発信します。

図書館でやりたかったこと


ブラウン大学が入ったら前からやりたかったことがあります。

図書館利用はもちろんですが、その中で特にやりたかったことがあります。

大した話ではありませんが、ブラウン大学と慶應とのつながりを色々探してみることです。


今回はその触りです。



ブラウン大図書館群


ブラウン大学の図書館は目的別に全部で8つあります。いわゆる図書館とビジュアルアート系のものもあります。

全部ではありませんが、土日も空いていて、しかも夜遅くまで空いているので利用者には大変ありがたい。


ジョン・ヘイ・ライブラリー

クラシカルで大きい。中は荘厳。




ロックフェラー・ライブラリー

ジョン・ヘイ・ライブラリーの真横にあり、70年代をイメージさせるシブい建物。





サイエンス・ライブラリー

タワー式の大きな図書館で理工学部のエリアにあります。

夜中までオープン。




  ロックフェラーに行ってみる


先ずアプリで開いてる図書館を確認。週末でも開いてるのは嬉しい。

ロックフェラーとサイエンスが開いてたのでロックフェラーの方へ。






ロックフェラーはブラウン大学の卒業生。

卒業後に寄贈したようです。


IDが必要です。


リーディングルーム

カレッジヒルを見下ろす景色がいい場所に大窓。


階段は吹き抜け。



院生専用エリア

2階は院生専用。


こちらは大学院生専用のリーディングルーム。

豪華でゆったりしています。


イートインコーナーも。
ランチや夜食を持ち込んむことができます。


キッチンも完備。マイカップとか常連さん用に食器が置いてありますね。



素晴らしい眺め

カレッジヒルの頂上からダウンタウンを眺める。

ちょうど夕日の時間で見とれてました。




  さて、やりたかったこと


慶應義塾に大きな影響を与えたブラウン大学との関係を自分の目で見てみること。


検索は非常に便利


とりあえず。


戊辰戦争の最中、上野の騒乱にもかかわらずウェイランドの経済書を使った講義のエピソードに関する部分。


ブラウン大学の教材に関する記述。


とりあえず繋がった感が嬉しい。