新年 | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算24年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、商学部の教授から論文指導を受け、人間関係学の学位取得。
延べ19年目のアメリカAnother Skyから発信します。

明けまして…


新年明けましたが、おめでとうと言い難い状況が日本で起こってます。


能登半島地震は私の故郷の石川県で起こりました。父親の出身が輪島と珠洲の間にある場所なので遠いどこかで起こったことと捉えることができません。被災者の方々が一日も早く復興の道のりにつくことができるよう願ってます。


そして、明けて1/2。羽田のでの航空機事故。信じ難い映像、飛行機をよく利用する者としてショックです。原因が明らかになり二度と起こらないように、ヒューマンエラーだったのであれば、取り除く仕組みの構築を進めてほしいと思います。



雑煮


私の実家(金沢)スタイルの雑煮です。正月はお節なくとも、雑煮は食べます。

私は世界の何処にいようとも、これを毎年作ります。



出汁はしっかり取り、風味豊かな雑煮です。


材料はちゃんととった鰹出汁に笹掻きごぼうと鶏肉。


餅は本来丸餅ですが、市販の切り餅を使用。


ポイントは焼かずに昆布出汁の中で柔らかく煮ます。西日本で多く見られるスタイル。




つゆ

沸いた湯の火を止め、鰹節を鷲掴みでドバッと入れ出汁を作ります。


その出汁に笹掻ごぼうと鶏肉を入れ煮て、上等な醤油と塩で味を決めます。醤油は少し色付けと香り程度で出汁の風味を殺さないように。味は塩でキメる。



市販の切り餅を使いました。これを80℃くらいの昆布出汁の中で柔らかくなるまでじっくりと。

絶対に煮立たせてはいけません。(餅が溶けるので)


白玉のようにツルツル表面で口当たりがよく、全体がよく伸びる雑煮用の餅が仕上がります。

また、昆布だしによる餅自体の風味が抑えられ、まろやかになります。旨みも豊かに。


焼き餅も嫌いではありませんが、煮る方が好きかな。



完成。

旨み濃くとても美味しい雑煮です。

鶏肉の代わりに鴨肉を使う場合もあります。




  元日散歩


久々に青空。寒いけど外に出て見ました。カフェ勉も。





カレッジヒルのカフェ

遅めのランチ兼カフェ勉。パリパリ生地のデニッシュにぎっしり詰まったほうれん草のソテーとフェタチーズ。



キャンパスを通って帰宅

ぶらりと。


キャリーの塔が凛と。

ブラウン大キャンパスのシンボルの一つ。



ロウソク2本


本館の全ての窓で光がゆらゆら動いている。よく見ると角窓に2本ずつゆらゆらと光を放つろうそく。


カレッジヒルを降りていく

ちょうど夕暮れ。1/1の夕暮れ。

ステートハウスはホリデーシーズン最後の日の光。


麓まで来ました。


自宅近くから臨むステートハウス。映えるね。