ロスト・イン・トランスレーション | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算24年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、商学部の教授から論文指導を受け、人間関係学の学位取得。
延べ19年目のアメリカAnother Skyから発信します。

ニューヨークからの帰り


電車の中で映画を観てました。

先日、コネティカット州ミスティックでのカンファレンス後のパーティで、ビジネスマネージャーの女性と話しているうちに映画の話題に。


盛り上がったのは


「ロスト・イン・トランスレーション」


ボブ・マーリー主演のアメリカ映画。

ピークを過ぎたハリウッドの映画俳優が日本のテレビコマーシャルに出るために来日という設定。

(日本に来てCM出るというのは大きな稼ぎになる。アメリカでは落ち目のスターがコマーシャルに出るというイメージがあるので本国ではコマーシャルには出ない。なのでアメリカでは放映されないことがあり、大きなギャラが支払われる日本に来る。



その来日した俳優が日本語がよく通じない環境で若いアメリカ人女性と出会い、話が展開していく。

明確なラブストーリーでもないのだけれども、何故か惹かれる映画。日本映画のようにハリウッドでは珍しく"静かな間"が多い。


私も何回も観ました。


前出のビジネスマネジャーとの会話でも、

“Very good movie. But I can’t explain why it is so good. Got watch the movie then you understand why.”

で一致。