ボストン科学館 | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算24年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、商学部の教授から論文指導を受け、人間関係学の学位取得。
延べ19年目のアメリカAnother Skyから発信します。

科学館



科学館の前を通りかかり、懐かしくて入館しました。



  屋上からの風景



たまたま通りかかり思いつき、何の計画もなく入ったので、混み具合を把握してませんでした。

中は家族連れでまあまあ混雑。駐車場はフルで結局屋上へ。


でも、それはそれでラッキー。おかげでいい景色を見ることができました。

晴れた時はもっと素晴らしい景色のはずなのでまた今度。


チャールズ川からコプリー(商業地区)方面の風景



ボストンの特徴的なランドマーク、バンカーヒル・メモリアルブリッジ。




  科学館見学




20年以上ぶりくらいかな。展示物は流石にだいぶ進化している。


AIコーナーがあったり、ロボットとか、さらに火星探査とかすぐ近くにあるMITとの連携ももあるんだなぁと感じられる展示内容でした。


今回はざっと歩き、全体を。






  ハイテクエリア



火星探査推し

火星探査のコーナーがありましたよ。プラネタリウムも火星探査のプログラム。

火星探査車。結構デカい。ラジコンくらいかと思ってたのでびっくりしました。




トヨタの自動運転デモ


自動運転の車両の操作・コントロール技術ここまで来たかという凄い映像プレゼン。

ドリフト走行の自動運転ってすごい。

トヨタだというのが嬉しい。




ヴァン・デ・グラフ起電機のショー


超高圧の静電気を発生させ、雷を起こしたりする迫力のショーです。

タイミング悪く今回は見逃しました。


↓ショーはこんな感じ。




  自然の遺物


動植物の標本、恐竜の化石なども多く展示。また、極地の氷床コア分析によって太古から今に至る地球の気候や歴史を知るための解説とかのコーナーも充実。



セコイアの年輪


巨大なセコイアの木の輪切り。3-4mはあるだろうか。

樹齢は何と2000年。




拡大鏡が付けられていて年輪がよく見えるようにしてある


年輪が緻密な成長が鈍かった時期と間隔が広く、よく育っている時期とがあることが分かる。気候変動などの手掛かりになりますね。


先に触れた氷床コア分析の結果と照らし合わせれば気候変動などとの関連付けが出来て研究が楽しそう。



恐竜の化石

心踊るよね。

手前はティラノサウルス、奥はギガノトサウルス。




トリケラトプスの全身化石も。



動植物の標本はコレクター気分で

引き出し展示になっててコレクター気分。





  感覚的体験


施設には感覚的に理屈と一緒に体験するコーナーがたくさんあります。



例えば竜巻とか。


鳥の羽の動きを自分の腕で体験するとか。



ブランコとかシーソーとか。




  プラネタリウム

プラネタリウムは私にとっての究極の癒しスペース。

NASAのプログラム。火星探査がテーマ。
宇宙船で近づき火星探査を疑似体験的に紹介するプログラムでした。







まだ来ようかな。

プラネタリウムだけであれはかなり6ドル。お手軽です。

駐車は高いけど。