持ち込んだソウルフード | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算24年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、商学部の教授から論文指導を受け、人間関係学の学位取得。
延べ19年目のアメリカAnother Skyから発信します。

日本から色々持ち込みましたが


大型スーツケースの片面は食料品がメイン。

その中から私のソウルフードを2つご紹介。



 金沢人のソウルフード

一つ目はインスタントラーメン。

入れ替わり立ち替わりの激しいインスタント麺の世界。

その中でもイトメンのちゃんぽんめん私の中ではゆるぎない不動の地位。



このラーメン、地元の兵庫県たつの市周辺以外では何故か唯一石川県のみで50年以上コンスタントに相当数売れています。

私の中のソウルフード

私も物心ついた頃から食べています。
出前一丁、サッポロ一番の塩と味噌、エースコックのワンタンメン、うまかっちゃん、マルタイの棒ラーメンが私の中で永久欠番的な地位にあります。

その中でもイトメンの"ちゃんぽんめん"がダントツ。


金沢を出た時に、入手困難であることを知り、青ざめるくらい失望したことを覚えてます。

日本に帰国した時の課題は、石川県以外ではなかなか手に入らないコレをゲットすること。

家人が何とか入手しておいてくれました。ありがたい。



味はこんな感じ

スープはスッキリした若干の白濁がある透明。味はあっさりだけどこのラーメン独特の風味があります。


長崎のちゃんぽんとは全く似てません。


このあっさり味を好む石川県の人に受け入れられているようです。


私はこれに、若干の白菜と途中でたまごを投入し、黄身がまだ生のポーチドエッグ状態に仕上げて食べます。


たまーにスープを少なくして、2個目のたまごを投入後かき混ぜて卵とじ風にすることも。



味の決め手


小さな袋が入っていてその中にあるのは乾燥した小海老と干し椎茸。

この2つの出汁がこのラーメンを唯一無二の存在にする決め手。





楽しみにしながら少しずつ食べます。




 慶應人のソウルフード

慶應義塾三田キャンパス内の山食で提供されるカレーは、山食の象徴です。


このカレー、懐かしのカレーのカテゴリーに入ると思います。

味について大きな特徴があるとは言えませんが、慶應か学生が在学中も卒業後も三田キャンパスでよく食べるカレーです。


食べる度に慶應義塾、三田キャンパスとのつながりを感じ、その意味を食べるカレーだと思ってます。


今回は学友さんからレトルトをいただきました。

羊羹も。



もちろん、今回の一時帰国でも食べに行きました。山食のスタッフにもご挨拶できました。


これまで何杯食べたか覚えてないくらい食べています。

東京時代の週末は三田キャンパスの図書館やカフェ、萬來舎で仕事や読書して過ごすことが多く、お昼は決まってこのカレー。



慶應義塾東門


旧図書館


山食の入り口





文春にも載ったそうです。

コロナ禍の時には経営難に陥り、ファンドレイジングで乗り越えてました。慶應のOBOG、現役から多くの寄付が集まりました。本当に愛されてる。


日本に帰れば必ず寄るところです。
慶應に関係なくとも利用できますよ。