イブの招待ディナー | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算24年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、商学部の教授から論文指導を受け、人間関係学の学位取得。
延べ19年目のアメリカAnother Skyから発信します。

フレンチの鶏料理


クリスマス・イブの自宅に招待ディナー。


ずっと作りたかったとっておきのヒトサラを作りましたよ。


フランスにいた時に、パリのバスティーユ近くのビストロで食べて感動して以来、時々食べた逸品です。私の中ではフレンチ最高の鶏料理。


東京にいた時もチェックしてましたが、機会なく。


鶏のグリル、モリーユのクリームソース


たまたまWhole Foods でモリーユ茸を見つけて、二度見後の想起。






モリーユ茸

使うのはモリーユ。別名アミガサ茸。
ポルチーニの風味とは異なりますが、同様に芳醇な香り。クリームによく合う。さらに舌触り、歯触りもユニーク。
モリーユのクリームソースには肉の中では鶏がベストマッチと思います。


乾燥モリーユを使います。これをぬるま湯で戻します。





先ず鶏をソテー

バターでソテー。表面をきつね色になるまでサッと焼いて一旦引き上げておいておきます。中はまだ焼けてなくていい。






ソース


エシャロット(私はネギの白いところ使います)を鶏をグリルしたフライパンで炒めシェリー酒をドバッと注ぎ、フライパンを刮げ落としながら煮詰めます。


モリーユ茸の戻し汁とフォン(フォン・ド・ヴォライユ)、なければチキンブイヨンを注ぎ、それも煮詰める。


モリーユ茸と生クリームを注ぎ、塩味を調整しながらコクと若干のとろみが出るまで煮詰めますが、そのしばらく手前で、ソテーした鶏を戻しソースを絡めながら火を通して出来上がり。






実食


付け合わせはスチームした大根、三色人参、ピーウィーポテト。


美味しい。フランスで食べた味です。


簡単なのでまた作ろう。