ボストン交響楽団の夕べ
IELTS受験、その後のチャイナタウンでのボディトリの後は、いよいよ楽しみにしていたBSOへ。
プログラムは、
①ベートーヴェン・ピアノ協奏曲5番「皇帝」
②ショスタコビッチ・交響曲5番「革命」
特に楽しみにしてたのは、内田光子さんのピアノ。
クインシーからシンフォニーへ
シンフォニーホール
1900年に建てられた世界的にも有数なシューボックス型のコンサートホール。
久しぶりで胸が躍る。
とりあえず。渋めの上品なご夫妻と同席でしばらく会話。ワインで気持ちを盛り上げる。
中へ。
巨大なホール、そのステージのセンターに置かれたピアノが目に入ってくる。
私の席
一番前。第1バイオリン、コンサートマスターのすぐ前。
楽譜を捲る音やピアノのペダルの音までも聞こえてくる場所。
1900年製のスタインウェイ。
第1バイオリンの楽譜。
もうすぐです。
バイオリニストの右薬指
気がついたのですが、結婚指輪は皆さん右手に。演奏のこと考えてなのか。納得。
いよいよ
ピアノ協奏曲5番「皇帝」
広く知られた名曲。内田さんの得意曲。
リンクはかつて弾いた時のもの。(指揮は小澤征爾)
ボストン・グローブ紙からの引用写真
第一楽章の印象的な出だしとオケとの交互の交わり。半ば過ぎのピアノソロの激しい部分からオケへの繋ぎのところ、指揮者が内田さんの呼吸を図るため見つめるところが衝撃的に印象深い。
第二楽章のただ優雅に心を溶かすような滑らかな演奏の、そして最終楽章の盛り上がり、若き日の演奏ビデオしか観たことありませんが何も変わってない。素晴らしい演奏でした。
交響曲5番「革命」
ショスタコビッチの名曲。
とっつきにくい曲でしたが今では時々欲しくなる曲。
パーツパーツで聴いていくと、今の、例えば映画のシーンを演出するような音楽に影響を相当与えてることが分かります。
リンクは別の楽団による演奏
内田さんとの対面
楽屋前で内田さんとご対面。
少し言葉も交わせました。写真は掲載NGなので控えます。
握手も。手が幼児のように柔らかい。
感動増し。
次は
MIDORI(五嶋みどり)さんのバイオリン聴きに。
また前方の席を確保してます。