グランパルティータ聴き比べ。ワセカツ。 | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算25年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、仕事の傍ら米アイビーリーグのブラウン大学の大学院で勉強してます。
延べ21年目のアメリカAnother Skyから発信します。

  聴き比べ

初夏と真夏の高原で毎年ヘビーに聴く曲。モーツァルトのセレナーデ#10の第3楽章。グラン・パルティータ、日本では「風のセレナーデ」と呼ばれています。誰が名付けたのか、その呼び方がぴったりです。
緩やかな風に草木奏でる風の音。そこに涼風が抜けてくるような映像が想像できる。
バセットホルンがベースの風の揺らぎを表現して、はるかな高で突き抜けるように真っ直ぐ鳴るオーボエ。ほんの一瞬の涼風は散るが如くクラリネットが引き継いでいく。

情景をイメージが生まれ絡み合いながら映像になっていく…そんな曲だと思ってます。



このバージョン。オーボエが秀逸。引き継ぐのはクラリネットではなくバイオリン。少し気に食わない。


ペース、バセットホルンが刻むペース、オーボエ、クラリネットのバランスが良く、全体としても一番好きかも。




  ワセカツ


日本初のカツ丼の系譜に連なる早稲田の"ワセカツ"が三井タワーにオープン。


迎え討つことにした。

薄いカツ。これは持論だがカツは厚けりゃいいってもんじゃない。衣と肉のバランスからいえば5mm程度が一番美味い。


そのオリジナルのカツはウインナー・シュニッツェルから流れて来ている。歯触りも近い。


ランチのセレクション増えたな。



何故か梅肉が突き出しとして出てくる。


ミックスカツ定食を。